こんにちは、ロータスです。
以前、屋外に設置するタイプのネットワークカメラ『TP Link Tapo C310』をレビューしました。
今回は同じメーカーから発売されている室内用防犯カメラ『TP Link Tapo C200』をレビューしたいと思います。
家の外も中もネットワークカメラがあればいつでもどこでも状況を確認できるから安心・安全!
初めに
今回はTP Linkから発売されている室内用防犯カメラ『TP Link Tapo C200』をご紹介します。
本商品は同一ネットワークにWi-Fi接続することで設置してあるカメラを一元管理することができる室内用のネットワークカメラになります。
Amazonのタイムセールで\3,260で購入しましたが現在も価格は変わっていない・・・ようなのでこの機会に購入することをお勧めします。
※楽天でも、ポイント還元を考えると総コストが安い場合があります。お買い物マラソンの時などにおすすめです。
商品スペック
TP Link Tapo C200 | |
カメラ | イメージセンサー:1/2.9 解像度:1080p FULL HD レンズ:F/NO: 2.4; Focal Length: 4mm View Range:水平 360°、垂直114° ナイトビジョン:850nm IR LED up to 20 ft |
音声 | 音声通話:双方向通話 音声 入/出力:マイクとスピーカー内蔵 |
ネットワーク | セキュリティ:SSL/TLSによる128ビット AES暗号化 ワイヤレスレート:802.11b/g/11n(11M/54M/150Mbps) |
アクティビティ通知 | トリガー条件:動体検知 通知:プッシュ通知(アプリ) |
ビデオ | 動画圧縮:H.264 フレームレート:15fps ビデオストリーミング:1080p |
サイズ | 8.7 x 8.5 x 11.7 cm |
重量 | 118g |
付属品 | 本体、電源アダプター(3m)、アンカー、マウント用台、 マウント用テンプレート、簡単設定ガイド、保証書 |
商品レビュー
開封・設置
外箱です。箱に書かれている説明だけでも多機能ぶりを物語っています。
表面 裏面
側面 側面
開封したところです。本体に電源アダプタを挿してすぐに利用可能です。
開封 本体
MicroSDカードを挿さないと録画機能が使えないので、手持ちの MicroSDカードを挿入しておきます(最大128MBまで対応)
MicroSDカードの挿入口はカメラを一番上まで上げた本体底面にリセットボタンと一緒に隠れています。
本体底面 MicroSDカード挿入口
実はTapo C200を購入するのはこれが2回目です。非常に優秀な性能なので追加購入しました(値段が安いので買いやすいのも◎)
丸っこい 2台目でした
アプリ設定
今回はAndroidスマートフォン(Galaxy Note10+)から『Tapo』アプリを起動して設定していきます。
アプリの初期画面(ここではマイホーム)には現在、4台のデバイスが認識されています(2台のカメラと2個のスマートプラグ)
アプリ右上の「+」マークをタップすると、デバイスの追加画面になるので「Tapo C200」をタップします。
本体の電源(電源コンセントを接続)を入れるとカメラを自動で見つけて接続してくれます。
デバイス検索中です。
デバイスが見つかると、デバイスとネットワーク接続できるWi-Fiアクセスポイントを選択できるのでご自宅のアクセスポイント名を選択し、ネットワーク名とパスワードを入力し「次へ」をタップします。
パスワード認証が問題無ければWi-Fi接続完了です。
デバイスに任意の名前をつけ、設置場所を指定します。
この画面で設定作業完了です。最後にカメラ録画する際のMicroSDカード挿入に対する注意書きが表示されます。
アプリ操作
Tapoアプリでのカメラ操作画面になります。画面上部に、接続されているカメラ映像を一覧で表示されます(1台の拡大表示も可)
上2つが室内用の『Tapo C200』、下が屋外の『Tapo C310』の映像になります(カメラ映像はモザイクを掛けています)
画面中央にある黒色の5つのアイコンと、白色の6つのアイコンでカメラを操作します。
黒色のアイコンは左から、カメラ切り替え(1台/全部)、静止画撮影(手動)、動画撮影(手動)、マイク感度調整、全画面表示になります。
白色アイコンのトーク機能はトランシーバーのようにマイクアイコンを押している間だけ、カメラのスピーカーに声を出す(片通話)ことが出来ます。
パン/チルトは十字キーを使ってカメラを上下左右に自由に動かすことが出来ます。また移動したカメラアングルに名前(マーク)を付けてワンボタンで好きなアングルに切り替えることもできます。
音声通話は電話が接続されているような状態になり、双方向(カメラ側とアプリ側)に会話が可能です。
トーク画面 パン/チルト画面 音声通話画面
プライバシーモードはカメラを写す/写さないを切り替えることができます。
アラートオンは動体検知時に「LED+音(もしくはどちらか片方)」で警告するかどうかを切り替えることができます。
再生&メモリーは指定した時間帯や動体検知時に録画された映像を表示させることができます(個人的にはこれが一番利用します)
最後にアプリ右上の「歯車⚙」マークをタップすると、カメラの詳細設定を行うことができます(一度設定してしまえばあまり変更することはありません)
アプリを全画面表示した時のカメラ映像です。
すべてのカメラを一覧で表示(1画面に4台、8画面で最大32台分表示可能)させることができるのでとても使い勝手が良いです。
初期画面で、新たに1台のカメラが追加されて3台になっていることが分かります(各カメラの名前は変更しました)
今回の室内用ネットワークカメラ『TP Link Tapo C200』のレビュー総評です。
- カメラ画像が高画質なので、リアルタイムでも録画でも鮮明な映像を見ることができる
- 動体検知もほぼ正確なので常時録画しなくても問題なさそう
- パン&チルト機能があるので、いつでも好きなアングルに変えることができる
- 外からでもアプリでカメラ映像を確認できるので防犯効果は高く、不在時の安心感が段違いに高い
- 1画面に最大4台のカメラを同時表示できるので一覧性が高い(現在3台なのでもう1台増やしたくなる。。。)
- この性能で3,500円前後で買えるので費用対効果がとても高い!
- 本体のMicroSDカードへの録画なのでクラウド録画などの外部への録画機能が欲しい(本体やMicroSDカードを持っていかれたら終わりなので)
- 動体検知時にカメラの自動追尾機能なんかがあったらもっと良いかも(価格的に難しいと思いますが)
終わりに
今回はTP Linkから発売されている室内用防犯カメラ『TP Link Tapo C200』をレビューしてみました。
TP Linkのネットワークカメラは3台目ですが、すべてのカメラをTapoアプリで一元管理することができるので、自宅の防犯という観点では価格も安く簡単に設置できるのでとても満足できる大満足の商品でした!
防犯カメラは本来であれば手の届かないような場所に設置するべきだと思いますが、電源確保の観点などから現在は手の届くところに置いています。
ただ現在の状態でも日々の生活での安心感を得られるので、自宅の防犯という観点では自分的には満足しています(これ以上を求めるなら本格的なホームセキュリティを導入するしかないかも)
赤ちゃんや子供、ペットなどの見守りなどにも使うことできるので、色々使いみちを工夫してみるのも良いかもしれません。
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。
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