安価に自宅の安心を!屋外用ネットワークカメラを買ってみた!!

ガジェット

こんばんは、ロータスです。

今回は5月20日に発売された屋外ネットワークカメラ『TP Link Tapo C310』をレビューしたいと思います。

私は昨年、マンションから一軒家(3階建て)に引っ越したのですが、マンション時代とは違って深夜、屋外や1階の様子が常に不安でした。

強固なホームセキュリティはセキュリティ的には安心感が高いですが、やはりコストが掛かるので、比較的安価で屋外に取り付けられるカメラを探していた所、今回の商品が新発売されるということで購入してみました(今回は楽天で購入しましたが、Amazonなどでもあまり価格差はありません

ロータス
ロータス

セコムやアルソックなんかもカタログを取り寄せて検討したんだけど、コストが高すぎるんだよね・・・

そして営業電話がすごい・・・

安価、屋外使用可、Wi-Fi接続のみで映像が見られるというのが希望でした。

どんなもの?

Tapo C310 新製品
・屋外セキュリティWiFiカメラ超高精細ビデオ:300万画素の解像度で全てをクリアに記録します。
・有線/無線ネットワーク:WiFiや有線接続が可能なので、柔軟に設置できます。
・高度なナイトビジョン:真っ暗でも最長30m先まで捉えられます。
・動作検知&通知:カメラが動きを検知した際に通知を送ります。
・アラート機能:ライトと効果音で不審人物に警告を出します。
・双方向通話:内蔵マイクとスピーカーを通して会話ができます。
・安全なストレージ:動画は最大128GBのmicroSDカード1(別売り)へ保存することができ、録画映像の確認にも便利です。
・音声コントロール:GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しているので一部音声操作も可能です。

引用元:TP-Link Tapo C310

私は同社の『Tapo C200』も所有しており、室内(1階)の監視も行っています。
録画品質が良く、動体検知もしっかり機能しており、昼間、夜間ともにキレイに録画出来ています。

C310はC200と比べてパンチルトの機能は省かれていますが、それ以外はC200と同等以上の性能があり、屋外でも利用出来ることが大きな違いです。

スペック

ネットワーク
セキュリティSSL/TLS 128ビットAES暗号化
ワイヤレスレート11Mbps(802.11b)
54Mbps(802.11g)
150Mbps(802.11n)
周波数2.4GHz
ワイヤレスセキュリティWPA/WPA2-PSK

アクティビティ通知
トリガーの条件動体検知
通知プッシュ通知
ビデオ
動画圧縮H.264
フレームレート15fps
ビデオストリーミング3MP
ハードウェア
ボタンリセットボタン
LEDインジケーターシステムLED
アダプター入力100-240VA、50/60Hz、0.3A
アダプター出力9.0V/0.6A
寸法(W*D*H)142.3*103.4*64.3mm
カメラ
イメージセンサー1/2.7
解像度3MP(2304*1296)
ナイトビジョン850nm IR LEDインジケーター(最大約30m)
音声
音声通話双方向通話
音声 入/出力マイクおよびスピーカー内蔵
製品構成
付属品C310本体
電源アダプター
取り付け用テンプレート
アンカー&ネジ
防水シール
防水ケーブルアタッチメント
簡単設定ガイド

開封

 外箱

 外観

ロータス
ロータス

最初に開封して本体を見たとき、〇〇ダム?マク〇〇?みたい・・・って思いました。

 付属品

スペック→製品構成で記載した通りの付属品が入っていました。

初期設定

本体側

本体底面にMicroSDカードを挿入する場所があるので、録画保存する為にカードを挿入します。

  • 防水の為か蓋を止めているネジがかなり硬かったので、ネジをナメないよう気をつけましょう。
  • 簡易な取扱説明書にはMicroSDカードを挿入する向きが書いておらず、どう挿せばいいか悩んだのですが、SDカードの文字印刷面がカメラレンズ側(カード端子面が本体後ろ側)になるように挿すと認識されます。
ロータス
ロータス

カードの挿し込める深さが分かりづらくて、取り出せなくなるんじゃないかと思いましたが、結果、抜くのは大丈夫そうでした。


本体から電源ケーブルと有線LANケーブルが分岐しています。
私はWi-Fiでカメラと接続するので有線LANコネクタは不要なのですが、コネクタむき出しで屋外に設置しておくのは少し不安なので、適当なLANケーブルを切って差し込んでおきました。

電源オン

一通り準備が出来たら、起動確認の為、ACアダプタを接続して室内で初期設定を行います。

アプリ側

スマートフォン(私はAndroid)のTapoアプリを起動し、ホーム画面右上の『+』アイコンをタップしてデバイス(C310)を選択します。


LAN接続方法を聞かれるので、私の場合はWi-Fiを選択し、次へ進めると該当機器のデバイス名が表示されるので接続を行います。


自宅環境のWi-Fi情報を入力し、更に接続を進めます。


デバイスに任意の名前を付けることができるので、私の場合は『外部カメラ』と入力し、設置場所情報を選択すると、設定作業は完了となります。


アプリ上から作業前と作業後を比べると、『外部カメラ』が追加されているのが分かります。

屋外設置

設置の前に、各ケーブル接続部分に念の為、防水テープを巻いておきます。


私は自宅駐車場の柱の上部に取り付けを行いました。取り付けは付属のアンカー&ネジは使わず両面テープとグルーガンを利用しました。

※残念ながら夏の暑さにやられて剥がれ落ちてしまったので、 アンカー&ネジで取り付け直しました。

監視画面

Tapoアプリから監視カメラ映像を見ると以下のように写ります。

元々あった室内カメラ(1F)に加えて、駐車場に屋外カメラとして増設して2台分の画像が同時に確認することが出来ます。
日中帯はもとより、夜間でもナイトビジョン機能により(モザイクを掛けているので少し見ずらいですが)鮮明に画像を映し出すことが出来ています。


以前、レビューしたGoogle Nest Hubからも画像確認が可能です。

Google Nest Hubにて確認も可能

総評

今回、私の希望だった安価で、Wi-Fでi接続し、屋外の状態をカメラでリアルタイムに確認することが実現できました。

設置してから1週間程度が経ちますが、ここまで使ってみて、良かった点・いまいちな点を最後にまとめておきます。

  • カメラ画像が昼夜問わず鮮明
  • アプリ上から複数のカメラ画像を同時に確認することが出来る
  • 入り口のインターフォンまで写すことが出来ているので、来客時に誰か来たのか確認することが出来る(インターフォンにもカメラはありますが、2Fにあるので別階からでも確認可)
  • 動体検知(機能)をきっかけに録画することが出来るが、人の動きだけではなく、光の変化(車のヘッドライト等)にも反応してしまう為、自宅環境だと期待した通りの録画が出来ない。※これは私の理解不足でしたが、動体検知は人の動作では無く、画面内の変化全体を見ているようでした・・・
  • 動体検知した際、アラートとしてサウンドやライトを光らせることが出来るが、サウンドは音が大きすぎて近所迷惑になり使えない(適切な場所&時間帯であれば使えるかも)
  • SDカードが破損した時など、交換作業が難しそう(カメラを手の届かない位置に付けたので)
  • 雨風等、屋外での耐久性は未知数

動体検知関連の仕様は私の理解不足でしたが、それ以外はほぼ期待に答えてくれた製品でした。

録画機能についてもレビューしたいのですが、長くなったのでそれはまた別の機会に。。。

ロータス
ロータス

以上、少しでも参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました。

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