こんにちは、ロータスです。
6月25日(金)に海外から来日する知人を迎えに行くため、成田空港に行ってきました。
今回は現在のコロナ禍、また東京オリンピック開催が近づいているこの時期の成田空港が実際はどういう様子なのか?という点をレポートしたいと思います。
はじめに
私が成田空港に行ったのは、新型コロナウイルスが猛威を振る前の2019年初頭に海外旅行に行ったのが最後になります。
その時は平日のフライトでしたが、空港内はかなり混雑していた記憶があります。
新型コロナウイルス感染拡大後は、海外旅行はおろか国内旅行も全く行かず、自粛生活を1年半ほど行っており、空港や観光地の様子はニュースで見る以外、詳しい様子は分かりませんでした。
現在は海外の方が入国後、公共交通機関の利用が出来ない状況もあり、知人を迎えに行くついでにリアルな成田空港の状況がどうなっているのかを見てきました。
空港の様子
今回、成田空港へは6月25日(金)の17時30分くらいに到着しました。
駐車場
車は第2ターミナルの駐車場1階に停めました。
駐車場は8割くらい車が停まっていましたが、空港内までの移動時に人とのすれ違いは殆どありませんでした。
第2ターミナル到着口A
第2ターミナルの案内図です。
時間帯にも依るかもしれませんが、かなり人が少ない状況でした。
中も外も人が少なめです。
一部のカウンターはクローズしており、職員の方も少ない印象です。
入国の制限でしょうか、時間の割には到着便がかなり少ないと思います。
昔は無かったPCRセンターのご案内もありました。
開催国として、至る所にTOKYO2020の文字がありました。
東京オリンピックについての記事も興味ありましたらぜひご覧ください。
話は変わりますが、空港内はおしゃれです。
売店は閉まっていましたが、空港内のスターバックスと吉野家は開いていました。
入国まで
とにかく着陸から入国検査が完了して出てくるまでの時間が掛かりました。
今回、飛行機の到着は16時40分頃、私は17時30分頃に空港に着いたので流石に遅刻したかと思いましたが、結局手続きが終わり出てきたのは19時35分・・・着陸から3時間も出てくるまで掛かったことになります(様々な状況の組み合わせにより時間は前後すると思います)
知人に話を聞くと、到着後にPCR検査を実施し(入国前72時間以内の検査は実施済み)、その結果を待つことと、入国時に義務付けられているアプリケーションのダウンロードとユーザー登録に時間が掛かっていたようです。
帰り際も閑散としていました。
入国後
出国前検査の受検状況や入国時のアプリインストールについての質問・回答用紙が渡されます。
誓約書も渡されます。
感染防止対策は日本国民が日頃実行していることと変わりは無さそうです。
「14日間の待機期間中」のルールの資料にはアプリのインストールから使い方の説明があります。
接触確認アプリのCOCOAは自分もインストールしているので知っていましたが、位置情報確認アプリ(OEL)とビデオ通話アプリ(MySOS)は初めて知りました。
終わりに
今回、実際に成田空港に行ってみて、航空業界が現在の新型コロナウイルスにより大きなダメージを受けている状況を肌で感じました。
またインバウンド需要が無いと、空港がこんなに閑散としているのかという残念な気持ちと、以前のように本当に元に戻れる日が来るのかという不安な気持ちが入り混じりました。
日々のニュースなどで日本の水際対策は甘く、ウイルスの感染を簡単に許してしまっているというような報道が連日されていますが、実際の入国前検査には多くの時間や労力が掛かっており、PCR検査と必要なアプリのインストールが出来るまで入国させないということは徹底されているようです。
もちろんアプリだけで入国者の健康状態を追いきれるものでは無いと思いますが、ここまで空港内で徹底されていると今度は入国者側のモラルという部分にも問題があるのではと改めて感じました。
危険を顧みずこういった対応を毎日行われている空港職員の方々には頭が下がる思いです。
以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。
おまけ
Anime Tourism Informationのポスターがあったので覗いてみました。
Narita Anime Roadがあり、
おや、これは・・・
ガンダムの生首だー
以上です。
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