この記事のまとめ!
- ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホン OPPO Enco Free2レビュー!
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)と外音取り込み、イコライザーなども備わって価格は1万円以下!
- 音質やANCなどはかなり高性能で、付け心地も良く買って損なし!
- ホワイトとブラックの2カラーどっちも買っちゃったw
ライトな付け心地で長時間付けていても耳が痛くならず、アクティブノイズキャンセリングを効かせて静かな環境で没入感を得たい人必見!
今回はOPPOから発売されているワイヤレスイヤホンOPPO Enco Free2を購入したのでレビューしたいと思います!
もともと私はSamsungから発売されているワイヤレスイヤホンGalaxy Buds Proを使っています。
ANCも強力で、音質も高音から中低音までしっかり出るので満足して使っているのですが、耳の穴にすっぽり収めるカナル型なので長時間使っているとちょっと耳が疲れてくるのと、イヤホンが小型なゆえに付け外しがやや面倒に感じていました。
特にリモート会議や電話などでさっと使えないのが地味にストレスに感じていたので、この点を解消できる商品を探しているときにOPPO Enco Free2を発見!
買ったのはOPPO Enco Free2!
OPPO製品を買うのは初めてだったのでちょっと不安もありましたが、機能の割に価格が1万円を切っているコストパフォーマンスの高さが購入の一番の決め手でした!
それにしても商品名のEnco(アンコー)とはなんぞや?と思いましたが、何度でも聞きたくなるというEncore(アンコール)からきているようです。
なかなかのネーミングセンス・・・
スペックはこちら!
OPPO Enco Free2 | |
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー |
接続 | Bluetooth 5.2 |
対応コーデック | SBC / AAC |
ANC | 最大42db |
外音取り込み | あり |
バッテリー持ち (ANCオフ) | イヤホン本体:6.5時間 充電ケース込み:30時間 |
バッテリー持ち (ANCオン) | イヤホン本体:4時間 充電ケース込み:20時間 |
防塵防水 | IP54 |
充電 | 有線1.5時間(イヤホン+ケース) |
動作範囲 | 約10m |
重量 | 47.6g |
商品はこちら!
まずは開封
ホワイトの清潔感ある外箱です!
開封すると本体とクイックスタートガイドが出てきます。
本体には保護シートが。
本体下には付属品が入っています。
付属品はイヤーピース(S、L)(Mはイヤホンに取り付け済み)、Type-Cケーブルになります。
商品チェック!
前後に保護シートが貼ってありました。
保護シートを剥がすと卵のようなツルンとした外観の本体が出てきます。
この艶ありホワイトはかなりキレイ!
本体裏のヒンジ部分には控えめにOPPOのロゴが。
気を使ってなのか?白文字なのでかなり控えめ、、、(いや、嬉しいんですけどね)
充電ポートはType-Cになっています。
ワイヤレス充電には対応していませんが、この価格帯では仕方のないところ。
本体横にはペアリングするための物理ボタンが付いています。
本体正面には充電状態を示すインジケーターが。
パカッと本体フタを開けるとイヤホン部分がお目見え。
こちらがイヤホン部分です!
軽くひねるように持ち上げると簡単に取り出すことができ、取り出した状態で耳にそのまま装着できる向きなのがとてもグットです!
イヤホンサイドにはスライド式のタッチパッドが。この適度な長さによって付け外しがしやすいです!
イヤホンには余計なロゴなどもなく、とても質感高いです!
カナル型でイヤーピースの交換が可能です。
ちょっと特殊な楕円形のイヤーピース挿入口。
他社製イヤーピースへの交換は注意が必要です。
本体奥には充電用の接点があります。
蓋の内側も艶ありホワイトで抜かりなし!
Galaxy Buds Proと比べてみると・・・
現在メインのワイヤレスイヤホンであるGalaxy Buds Proとも比べてみます。
Galaxy Buds Proの方がコンパクトに見えますが、やや厚みがあります。
重ねてみるとこんな感じ。
どちらも充電ポートはType-Cですが、Galaxy Buds Proの方が高価格帯だけあってワイヤレス充電に対応しています。
イヤホン部分はこんな感じ。
Galaxy Buds Proの方がドライバーユニットが大きめかな!?
耳にぴったりフィットするのはGalaxy Buds Pro、軽く耳に引っ掛けるように装着できるのはOPPO Enco Free2になります。
イヤーピース装着口はどちらも楕円形でした、、、
重さを測ってみるとOPPO Enco Free2の方が10g軽く・・・
イヤホン部のみだと4gの差があります。
この重さの差は付け心地にも現れており、Galaxy Buds Proはしっかり耳にフィットして、OPPO Enco Free2は耳への負担が少ない軽い付け心地だと感じました。
ペアリングしてみる!
ここからさっそくスマートフォンとペアリングしていきます。
まずはGoogle Playストア(Androidの場合)から専用アプリケーションであるHeyMelodyをダウンロードしてインストールします(それにしても名前・・・)
インストールが完了したら、アプリを起動します。
アプリを起動すると、デバイスの追加画面になるのでOPPO Enco Free2を近くにおいた上で「追加」をタップします。
そうするとスキャンが始まり・・・
OPPO Enco Free2が見つかります!
指示された通り、ペアリングボタンを2秒長押しすると・・・
あれ?失敗した・・・
もう一度同じ作業をするとペアリング要求の画面になったので「ペアリング」をタップします。
そうするとペアリング完了!
これでOPPO Enco Free2をコントロールすることができます。
ただまずはファームウェア更新に赤印が付いているので・・・
ファームウェアの更新を行っておきます。
更新作業は10分もかからなかったと思います。
HeyMelodyでできること!
ここからは専用アプリであるHeyMelodyの説明を行っていきます。
こちらがアプリの初期画面です。
「デバイス、イヤホンコントロール、概要」の3つのタブがあり主にデバイスタブで設定を行っていきます。
イヤホン本体、充電器のバッテリー状態確認
アプリを起動すると、まず目に入るのはイヤホンとケースの充電残量です。
ANCオンの状態でもイヤホン本体で4時間、充電ケース込みで20時間持つので、私の使い方ではなかなかバッテリーが減っていきません。
(動画や音楽鑑賞でバリバリ使うと2~3日に1回の充電は必要かな)
ノイズコントロールモード
ノイズキャンセリング⇔オフ⇔トランスペアレントモードの切り替え、及び状態がここで分かります。
「パーソナル化したノイズキャンセリング」をオンにすると、自動で自分の耳への装着状態に合わせたノイズキャンセリング設定にしてくれます(すごすぎ!)
イコライザー(4つのプリセットから選択)
「クラシック、ダイナミックバス、ヴォーカルを強調、クリア」から選択できます。
重低音が欲しい方はぜひダイナミックバスで!
また「パーソナル化された音質の最適化」を選ぶと自分の耳に合わせた音質の最適化テストが始まります。
まずは「テストを開始する」をタップします。
健康診断の聴覚検査のような高音低音のピーピー音が聞こえたかどうかをはい・いいえで答えていきます。
両耳のテストが完了すると・・・
初期状態からどの程度変化したのかが音とビジュアルで表示されます。
なんかスゴイぞ!
ゲームモードへの切り替え
音の遅延を低減するモードへ切り替えることができます。
ゲームをやらず通常利用では遅延をあまり感じないので私は使っておらず・・・
デュアル接続
マルチペアリングをしたい場合にはオンにします。
私はスマートフォンとパソコンの同時接続が必須なので当然オンで。
サウンド出力しているデバイスにシームレスに切り替わるので重宝しています。
イヤホンのフィットテスト
イヤホンを装着した状態で、イヤーピースがしっかり耳にフィットしているかを確認できます(初体験!)
確認したところ、私の場合、両耳Mだと左のイヤホンが普通になりました。
そこで左のイヤホンだけイヤーピースをLにしたところ良好な装着感になりました!
イヤホン本体の操作カスタマイズ
イヤホンコントロールタブで左右のイヤホンの機能を変更できます。
タップに加えて、スライド、長押しにも機能を設定できるので、自分好みの操作設定にすることができます!
最後に概要タブでは下記の情報が確認できます。
重さもチェック!
イヤホン片側の重さは「5g」となかなか軽い!
イヤホン両方だと「10g」
ケース単体だと「39g」
そして総重量は「48g」とかなり軽い印象です!
これなら持ち歩きも苦になりません!
実際の使用感など
音質
音質をパーソナライズできることもあり、1万円以内のワイヤレスイヤホンとしては音質は良い方だと思います。
高音域はしっかり出ており、中低音もそれなり出ています。
ただ低音域に関しては確実にGalaxy Buds Proの方が出ているので、重低音を求めすぎてはいけません。
装着感
片側4gのイヤホンなので装着感はかなり軽く感じます。
デザインから分かるように耳に引っ掛けるように装着しますが、カナル型なのでイヤホンのフィッティングが合っていれば落ちるようなことは(今のところ)ありません。
またGalaxy Buds Proと異なり、やや長い操作バー部分があるので、バーをつまんで付け外しができるのがとても便利です!
操作性
クリックも長押しもほぼ操作ミスが起きないのでタッチ性能は高そうです。
なによりもスライド操作で音量調整(私の設定の場合)ができるのがとても便利です!(Galaxy Buds Proはアップデートでイヤホン端をダブルタップで音量調整できるようになりましたが、すこぶる使いづらい・・・)
アクティブノイズキャンセリング
かなり消えます!特にエアコンや扇風機みたいな低音をかなり打ち消してくれます。
周りの話し声も遠くに聞こえるようになりますが、自分のキータッチ音はやや聞こえます。
ANCはGalaxy Buds Proの方が強力に効きますが、きっちり耳にハマるかどうかの装着感の違いが大きいかなと。
外音取り込みもしっかり機能するので、初めてアクティブノイズキャンセリングを体験する人はメチャ感動するのではないかと思います!
バッテリー
私の場合は職場で2~3時間/日の利用がほぼなので、2週間程度使ってもまだ1回も充電していません。
毎日持ち歩いて音楽などを聞くと仕様通りのバッテリー持ちだと思いますが、私の場合は充電の手間もほぼ無いので満足です。
気になる点
ホワイトの本体とイヤホンはどちらもツルツルしている素材なので、手が乾いている時はやや滑りそうになります。
あと一度、30分くらい通話で使っていたら通話中にスマートフォンから切断されてスマートフォンのスピーカーに勝手に切り替わってしまったことがあります(今のところ再発なし)
ケースも購入!
ツルツルの本体なので落としやすいのと、傷防止のためにシリコンケースを購入してみました!
本体カラーに合わせて、ホワイトを選択。
カラビナ付きで、充電口には蓋も付いています。
さっそく装着!
もちろんサイズはピッタリで、蓋が開けやすいように前面にスリッドが入っています。
充電口の蓋、前面のスリッド、カラビナなど安い割には良いケースに出会えました!
気に入りすぎてブラックも追加購入!
気になる点もありましたが総合的にかなり気に入ったので、追加でブラックカラーも購入しちゃいました!
こちら裏面。
パカッと開封!
おおっ!
黒光りしてる外観!
触り心地はツルツルで、oppoのロゴがホワイトよりもはっきり目立っています。
オールブラックカラーが美しい!
LED表示の視認性も問題なし!
機能的にはホワイトと変わりませんが、ホワイトと真逆のカラーなので気分によって使い分けができそうですw
まとめ(オールマイティな能力がありながらかなりコスパ高し!)
今回はOPPOから発売されているワイヤレスイヤホンOPPO Enco Free2をレビューしました。
購入してからはスマートフォンと職場でパソコンにペアリングしてほぼ仕事で利用しており、電話が掛かってきたらサッと取り出して通話、オンライン会議の際のスピーカー+マイクとしても役立っています。
とにかく気軽に使えて、両耳に装着した際のANCの効きはかなり高く、空調の音などはサッと消し去れ(ほぼ)無音空間の中で仕事ができるので、集中したいときにはとても重宝しています!
またノイズキャンセリングも音質もイヤホンフィッティングも自動調整される機能が付いているのもこの価格帯で考えるとかなりビックリ!
このあとOPPO Enco Air2 Proという中価格帯の機種も出ており、こちらも気になる・・・
OPPOはスマートフォン分野以外ではまだそれほど知名度はない(知らなかったのは私だけ?)と思いますが、1万円以下でこの性能はとてもコストパフォーマンスが高い商品だと思うので、ぜひワイヤレスイヤホンの購入検討の一つに加えてみてはいかがでしょうか!
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ではまた!!
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