この記事のまとめ!
- ドコモ版 Galaxy S23 Ultraと発表されたばかりのGalaxy S24 Ultraを徹底比較!
- Galaxy S24 Ultraはチタン素材でフラットディスプレイ採用、カメラも順当進化!?
- 一番の目玉はGalaxy AI!リアルタイム翻訳や囲って検索、AI ZOOMなど最新機能が目白押し!
- でもGalaxy S23 Ultraもエッジディスプレイや光学10倍ズームレンズも負けてないぞ?
2024年1月18日(日本時間)、とうとうGalaxy S24シリーズが発表されました!
※国内版の発売も発表されました!発売日は4月10日と意外と早い!!
2023年12月にGalaxy S23 Ultraを購入した身としては、もう旧機種になってしまったという気持ちでいっぱいですw
特に注目していたGalaxy S24 Ultraもかなり進化していそうですが、それでも自分の中でGalaxy S23 Ultraが霞むことはありません!
私がGalaxy S23 Ultraを購入することにしたのは、最後の光学10倍ズーム/エッジディスプレイ搭載、クリームカラーに一目惚れしたことが決め手でしたので。
今回はGalaxy S23 Ultraを使い始めて約1ヶ月の初心者が、発表されたばかりのGalaxy S24 Ultraとスペックや機能を比較してみて、気になった点をチェックしていきます!
※Galaxy S23 Ultraの電源オンからデータ移行や初期設定まで徹底解説!
まずはGalaxy S23 Ultra(SC-52D)のおさらいから!
2023年4月20日に発売されたGalaxy史上最強のハイエンドスマートフォンです!(そろそろ型落ちになりそうですが・・・)
春先には国内版のGalaxy S24 Ultraも発売になると思うので、これからGalaxy S23 Ultraの中古端末も増えてくるんでしょうねぇ、、、
スペック比較はこちら!
発表されたばかりのGalaxy S24 Ultraとドコモ版 Galaxy S23 Ultraのスペックを比較してみます。
商品名 | Galaxy S24 Ultra (海外発表) | Galaxy S23 Ultra SC-52D |
カラー | チタニウムブラック チタニウムグレー チタニウムバイオレット チタニウムイエロー ※その他、オンライン限定色あり | ファントムブラック クリーム グリーン |
画面サイズ | 約6.8インチ | 約6.8インチ |
画面解像度 | Quad HD+/Dynamic AMOLED 2X(有機EL) | Quad HD+/Dynamic AMOLED(有機EL) |
初期OS | Android14 | Android13 |
アウトカメラ | 2億(広角) +1200万(超広角) +1000万(3倍望遠) +5000万画素(5倍望遠(10倍望遠相当)) | 2億(広角) +1200万(超広角) +1000万(3倍望遠) +1000万画素(10倍望遠) |
インカメラ | 1200万画素 | 1200万画素 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy |
RAM | 12GB | 12GB |
ROM | 256GB、256GB、1T | 256GB |
受信時最大 | ? | 5G 4.9GBps 4G(LTE) 1.7GBps |
送信時最大 | ? | 5G 1GBps 4G(LTE) 75MBps |
バッテリー容量 | 5000mAh | 5000mAh |
サイズ | H:約162.3mm W:約79mm D:約8.6mm | H:約163mm W:約78mm D:約8.9mm |
重量 | 約233g | 約234g |
防水・防塵 | IP68 | IPX5/8・IP6X |
おサイフケータイ | ? | Felica |
SIMカード | nanoSIM eSIM | nanoSIM eSIM |
生体認証 | 指紋・顔 | 指紋・顔 |
充電 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 |
特記事項 | フラットディスプレイ Sペン内蔵 AI ZOOM チタン素材 | エッジディスプレイ Sペン内蔵 100倍スペースズーム |
発売年月 | 2024年1月31日(海外) 国内発売未定 | 2023年4月20日 |
サイズ感はGalaxy S23 Ultraと比べてやや広く、やや薄く、、、フラットディスプレイ採用なので、より四角い板感が増している気がしますが、これは実機を触ってみないとなんとも言えないですね。
歴代Ultraシリーズの比較動画もアップされていましたが、進化の度合いが分かって面白い!
チタン素材を使っていても重さはほぼ変わらないのは残念ですが、手触りはiPhone15 Proに近いんでしょうか・・・
気になるポイントをチェックしていく!
Galaxy S23 Ultra初心者が今回のGalaxy S24シリーズ発表を受けて気になったポイントをチェックしていきます!
※以下、公式サイトから一部転用。
ハードウェア
カメラ
Galaxy S24 Ultraの一番の注目ポイントはやっぱりカメラ!
Galaxy S23 Ultraの売りの一つだった光学10倍ズームのレンズから光学5倍ズームへとスペックダウン・・・と見せかけて1000万画素から5000万画素へ強化することで最大10倍の光学相当ズームを実現!
何という力技!
そして夜景撮影性能も今まで以上に強化されている模様です(どれだけきれいに撮れるのかしら、、、)
Galaxy S23 Ultraでは倍率を0.6倍、1倍、2倍、3倍、10倍とワンクリックで切り替えられていましたが、Galaxy S24 Ultraだと0.6倍、1倍、2倍、3倍、5倍、10倍と、3~10倍の画質がキレイで使い勝手の良い設定になっている模様。
10倍以上はデジタルズームですが、これもAIによってどれほど進化するのか・・・
AI ZOOMを売りにしているカメラの撮影画像が早く見てみたい!
あと、今のところ誰も指摘している人を見かけませんが、Galaxy S24 Ultraはカメラ右列のレーザーAFと光学3倍ズームレンズの外周に色が付いているのが個人的には好きなポイントです(誰も気にしないのか、、、)
こちらがGalaxy S23 Ultraのカメラレンズ周り。
カメラの出っ張り具合は同じくらいかな。
さっそくカメラ比較動画も出てきましたが、Galaxy S23 Ultraもいい勝負してない?と思っちゃいました(もうここまで高いレベルまで来ると、あとは何を求めるかによるかと思いますが)
全体的にGalaxy S24 Ultraは明るめの傾向、Galaxy S23 Ultraは濃い目の傾向ですかね?
こちらの動画では100倍スペースズームでの月の撮影もありますが、Galaxy S24 Ultraの方が全体的に明るく鮮明な画像になっているみたい!
Galaxy S24 Ultraの売りである5倍ズームとGalaxy S23 Ultraのデジタル5倍ズームの比較動画もアップされていました。
この動画ではかなり詳しくカメラ比較がされていますが、シチュエーションによって一長一短な気も・・・
シーンオプティマイザーについて言及しているこちらのカメラ比較も興味深いです。
ディスプレイ
ディスプレイにもかなりの進化が!
サイズや可変式リフレッシュレートは変わっていないですが、輝度は1750nitsから2600nitsに向上。
素材はCorning Gorilla Armorというゴツい名前に変わって、画面の反射を抑えて見やすくなり、より傷付きにくくなっているようです。
こちらの動画の1:38~付近でディスプレイ表示のレビューがされていましたが、Galaxy S24 Ultraは映り込みが少ない!
Corning Gorilla Armorの凄さが分かる動画で、他社スマホと差別化されていますね。
そしてさっそく海外のツワモノがドロップテストを・・・
背面パネルはかなりしっかりした作りのようです。
またガラスフィルム貼りには嬉しいフラットディスプレイ化!
ただこれ新たなCorning Gorilla Armorのメリットである反射低減を損なう可能性が高いので、反射低減を取るのか、落下時の割れ防止を取るのかトレードオフになりそう・・・
Galaxy S23 Ultraではエッジのカーブがかなり主張しています!
私の場合は、Galaxy S23 Ultraで画面が見づらいなど不満に思ったことはなく、エッジディスプレイも嫌いじゃないんですよねぇ(スマホの握り心地もいいし)
画面保護についても、以前初めて貼ったUVキュアリングフィルムが思いのほか高性能で、画面に傷も付かず、指の滑りもいいので現状で満足しちゃってます!
素材
来たよ、チタン!
ハイエンドモデルということでiPhone15 Proに追従してきましたねぇ。
実際に触ってみないとなんとも言えないですが、iPhone15 Proと同じような質感なんでしょうか。。。
なんとなく画像ではGalaxy S24 Ultraのチタン素材の方がザラついているように見えなくもない。。。
どちらにせよ所有欲を満たしてくれそうな素材感です!(ケース付けたら分からなくなりますけどね)
でもGalaxy S23 Ultraのアルミ素材の質感も負けてないと思ってます!
カラー・デザイン
Galaxy S24 Ultraではオンライン限定カラーも含めて、7色発表されています。
個人的にはこの7色の中だったらチタン素材を活かしたグレーか、ちょっと派手めでゴールドチックなイエローを選ぶ気がします。
かなり渋めのチタニウムグレーはGalaxy S24 Ultraのアイコンとなるカラーだと思います!(絶対、国内発売するでしょ!)
→国内版でもチタニウムグレー発売決定!
それにしても金属的な質感が半端ないなコレ・・・
それでも私はGalaxy S23 Ultraの美しいクリームカラーが大好きです!
クリームしか勝たん!
ただデザインだけで言えば、Galaxy S24/S24+の方が好きかも・・・(スタイリッシュなiPhoneみたいなデザインで)
ソフトウェア
Galaxy AI
今回のGalaxy S24シリーズ発表ではとにかく「Galaxy AI」を強調していました。
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyという高性能チップを積んでいることで、オンデバイスAI=ネットワークに繋がっていなくても端末だけでAI処理できるようになっているようです。
最初に気になったのはGoogleが提供している 「囲って検索 (Circle to Search) 」(Googleレンズの進化版かな?)
画面上の対象物に円を描くことで検索できるのが売り!
実際の操作を動画で見たら便利そうでしたが、無くても困らない・・・
今後、Pixel8シリーズでも使えるようになるようなので、One UI6.1くらいでGalaxy S23 Ultraでも使えるようにならないかな?とは思っています。
あとは異言語同士での通話時に、内容をリアルタイムで翻訳したりテキスト化したり・・・
Voice Recorderアプリも、長時間にわたって音声文字起こしや翻訳ができるようになったり・・・
Samsung Notesアプリの翻訳機能も優秀になったりと・・・
翻訳に関しては対応言語も最初から日本語含む13ヶ国語と、一気に利用シェアが増えそうな予感はします。
ただ個人的にはこれらの機能は今のところあまり興味なし・・・
グローバルに働くビジネスマンやよく海外旅行する方などには刺さる機能だとは思いますが、誰にでも分かりやすく高機能で便利に・・・となるとやっぱり普段使いのカメラやゲーム性能とかになるかなと思います。
処理性能
Galaxy S23 UltraはチップセットがSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyだったのに対し、Galaxy S24 UltraはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyになりました!
さっそくGalaxy S24 UltraとGalaxy S23 Ultraの速度比較が出ていました!
複数アプリを立ち上げたりゲームを長時間行うとかでは差が付くかもしれませんが、AIを使わない日常使いではあまり差はなさそうに見えました!
さらに従来比1.9倍の大きさのベイパーチャンバーを備えた冷却システムを搭載したことで、デバイスの表面温度の上昇を抑えて長時間のゲームプレイが可能に!
まあわたくしそんなに高負荷のゲームはやらないのでそれほど・・・
Galaxy S23 Ultraの処理性能には今のところ不満はないので、今後の機種はどれだけ高性能になっていくのかと驚いています。
またバッテリーマネージメントもさらに優秀になっているようで、これはちょっと羨ましいかも。
Galaxy S23 Ultraのバッテリー持ちもかなり優秀ですけど!
海外サイトでさっそくバッテリー比較のテストがアップされていましたが、Galaxy S23 UltraとGalaxy S24 Ultraの差は約16分でした(あんまり変わらないかな?)
バッテリーが一番小さいiPhone15 Pro Maxがダントツなのが興味深いですが、画面解像度やサイズが一番小さいのもありますが、ハードとソフト(iOS)が最適化されている成果ですかねぇ。
45W急速充電の動画もアップされていました。
約20分で50%まで充電されるのは速い!
満充電も約70分でできるので、不満が出ないレベルではないでしょうか(120W充電などに比べると遅いんでしょうが)
最後はiPhoneと引き続き全面対決していくらしいということで締めさせていただきますw
まとめ(楽しみはチタンの質感とカメラ性能!国内販売が待ち遠しい1台!)
今回は2024年1月18日に発表されたGalaxy S24 Ultraを、Galaxy S23 Ultra初心者目線で徹底比較してみました!
やっぱり最新機能が詰まったハイエンドスマートフォンは見ているだけでも楽しめますね!
国内でのレビューもたくさん出てきましたが、結構ズバッとレビューしている動画も・・・
私はGalaxy S23 Ultraを買ったばかりなので今回の購入はスキップしますが、早く実機には触ってみたい!
ちょうと機種変更を考えられている方々は、ぜひ一度手に取って最新機能を体験してみてもらいたいと思います!(春には国内でも発売されますよ!)
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ではまた!!
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