【HUAWEI FreeClip】オープンイヤー型イヤホンを初めて使ったらすべてのストレスから開放された!

ガジェット

この記事のまとめ!

  • オープンイヤー型イヤホン HUAWEI FreeClip レビュー!
  • クラウドファンディングで5,800万円以上を集めた最新型オープンイヤー型イヤホン!
  • イヤホン装着は耳たぶに挟み込むだけ!快適な装着性、長時間バッテリー、オープン型とは思えない高音質が特徴!
  • 真逆の方向性の製品とも言えるJBL TOUR PRO 2とも比較してみました!

いや、ちょっと前から気になってたんですよ・・・

高価格帯のTWSイヤホンであるJBL TOUR PRO 2を使い始めてからはや3ヶ月・・・

JBL TOUR PRO 2は世界初のケースにディスプレイ搭載、優秀なノイズキャンセリング、外音取り込みなど高性能・高音質なTWSイヤホンとして快適に使っています!

ただインナーイヤー型なので長時間音楽などを聞いていると耳の穴の蒸れと異物感、ノイキャンを効かせたときの耳の穴が詰まったような感じが結構辛く・・・

自分がイヤホンに求めているのは高音質より装着時の快適性重視なのか・・・と気付いた時に知ったのがHUAWEI FreeClipでした!

これならイヤホンを長時間装着しても快適に音楽を聞けるのでは?と感じたので、さっそく購入してみました!

買ったのはHUAWEI FreeClip(ブラック)!

カラーはブラックとパープルから選べますが、今回はシックなブラックを選択しました!

HUAWEI FreeClipは2023年12月にクラウドファンディングを開始し、なんと5,800万という支援を受け、満を持して今年の2月20日に一般発売されました。

この製品と競合するのは、ほぼ同時期にBOSEから発売されたBose Ultra Open Earbudsでしょう。

当初購入検討もしましたが、スタイリッシュなデザインや価格!を考えて、私はHUAWEI FreeClipを選択しました。

HUAWEI FreeClipのレビューは既にさまざまなサイトで行われているので、私が持っているインナーイヤー型イヤホンのフラッグシップであるJBL TOUR PRO 2という真逆の方向性の製品との比較も多めにレビューしていきます!

主要スペックはこちら!

HUAWEI FreeClip
ドライバ10.8mmデュアルマグネットダイナミックドライバー
マイクデュアルマイク+骨伝導VPUセンサー搭載マイク
サイズイヤホン単体(長さ×幅×高さ)
約.26.70 mm × 約22.00 mm × 約25.30 mm
充電ケース(長さ×幅×高さ)
約59.70 mm × 約51.95 mm × 約27.35 mm
重量充電ケース:約45.5g
イヤホン:約5.6g(片側)
バッテリー駆動時間本体フル充電時約8時間
本体+ケース込み約36時間
充電時間イヤホン(充電ケースに入れた状態)で約40 分
イヤホンなし充電ケース(有線)で約1 時間
イヤホンなし充電ケース(ワイヤレス)で約150 分
電池容量イヤホン単体:55 mAh(最小値)
充電ケース510 mAh(最小値)
マルチポイント対応(最大2台)
Bluetooth仕様バージョン:Bluetooth v5.3
コーデック:SBC、AAC、L2HC
ペアリングモード起動方法起動ボタン2秒長押し
防水性能IP54(イヤホンのみ)
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
同梱品安全に関する注意事項 × 1
保証とアフターサービスのご案内 × 1
USB Type-C充電ケーブル × 1
カラーブラック、パープル
発売日2024年2月20日

まずは開封から!

外箱はかなりコンパクト。

パカッと箱を開封すると保護シートに包まれた本体が登場!

その下には注意事項と保証書、充電用のType-A to Cケーブルが入っており、付属品はとてもシンプルです(イヤーピースも必要ない商品ですしね)

デザイン面を詳しくチェック!

さっそく外観からチェックしていきます!

充電ケース本体!

丸っこくて小さい!が第一印象のケースでした!

ブラックというかメタリックグレーのようなカラーとつや消しの素材感が高級感高し!

ケース裏側の技適関連の記載はシールとなっており、ちょっとチープ・・・

ただヒンジ部分は艶ありでワンポイントになっています。

JBL TOUR PRO 2とも似ていますが、高級感ではJBL TOUR PRO 2の方が一枚上手かな。

ケース上部は何もないツルッとしたデザイン。

ケース下部には充電用のType-Cポートがあります。

ケース右側面にはペアリングを行うための機能ボタンがデザインを邪魔しないように備えられています。

ケース正面にはHUAWEIロゴ(プリント・・・)とLEDあり。

LEDはペアリング時やケースを開けた時に光ります。

片手に収まるコンパクトなサイズ感もお気に入りです!

JBL TOUR PRO 2は2周りくらい大きく重く感じるので、携帯性はHUAWEI FreeClipの圧勝です!

イヤホン部分!

パカッと開封するとイヤホンがお目見え!
上部をつまむことにより簡単にイヤホンが取り出せてノーストレス!

JBL TOUR PRO 2はイヤホンがやや取り出しづらいんですよね・・・
取り出してから装着するときに90度イヤホンを回転させる必要があるのもちょっとストレス・・・

ケースからイヤホンを取り出してみます。

HUAWEI FreeClipのイヤホンは「アコースティックボール」「C-bridge(C-ブリッジ)」「コンフォートビーンズ」という3つのパーツでイヤホンは構成されています。

艶ありブラックカラーは好き嫌いが分かれそうです・・・

充電ケース内部はこんな感じ。

充電端子が露出していることから分かる通り、ケース本体には防水性はないので注意しましょう。

イヤホンの収納はマグネットでパチっとはまり、ひっくり返してケースを振ってもイヤホンが落ちることはありません。

このイヤホンは左右対称のデザインになっており、イヤホン左右を気にすること無く、装着すると左右の耳を自動識別します!これもノーストレス!

しかもイヤホン単体で自立するので、ちょっとイヤホンを外しておく時にも便利です!

豆のような形状の「コンフォートビーンズ」から形状記憶合金の「C-bridge(C-ブリッジ)」を介してスピーカ部である「アコースティックボール」に繋がっています。

「コンフォートビーンズ」には充電端子が付いているので、ここにバッテリーが入っている模様。
ここが耳の裏側にくるように装着します。

「C-bridge(C-ブリッジ)」は柔らかい形状記憶合金でできており、多くの耳の形状にフィットするようにできています。

「アコースティックボール」から音が出るようになっているので、ここを耳の穴に近付けるように装着します。

「アコースティックボール」の裏側にはスピーカー穴が2つあり、逆位相の音波を出して音漏れを軽減する逆音波システムが備わっています。

「C-bridge(C-ブリッジ)」が柔らかいので知恵の輪状態にできたりw

後述しますがイヤホンには装着検出機能が付いているので、指に挟み込んでも音楽再生されますw
これが分かったことにより音漏れのチェックに重宝しました!

ペアリング作業してみる!

TWSイヤホンでまず最初に必要なのはペアリング作業!

HUAWEI FreeClipをペアリングするスマートフォンはもちろんGalaxy S23 Ultra!

まずHUAWEI FreeClipとペアリングして利用するにはAI Lifeというアプリをインストールする必要があります。

このAI Life、AndroidスマートフォンはGoogle Play Storeからダウンロードすることはできず、HUAWEI純正のAppGalleryからダウンロードする必要があります(ここは好き嫌いありますね・・・)

インストール後、AI Lifeを起動するとデバイスは0台の状態の画面になります。

ここでHUAWEI FreeClip本体のフタを開けておき、右上の「+」ボタンをタップします。

そうするとアプリ上でスキャンが始まり、そのまま近くのHUAWEI FreeClipを見つけてくれます。

「接続」をタップすると画面が進み、Bluetoothペアリングの要求画面で「ペアリング」をタップすると・・・

あっという間にHUAWEI FreeClipとの接続が完了

HUAWEI FreeClipの良いところはケースのフタを開けるとすぐ接続機器とペアリングされる点です!

ペアリング後にイヤホンのアップデート案内が表示されるので、ダウンロードとインストールを進めます。

新しいバージョンへのアップデートは5分くらいですかね。

アプリの機能を徹底チェック!

続いてAI Lifeでできるイヤホンの設定について説明していきます。

HUAWEI FreeClipで設定できる項目は少なく、JBL TOUR PRO 2の多彩な設定項目と比べると寂しい限り・・・

※この画面ではGalaxy S23 Ultraのみでなく、自宅と会社のデスクトップパソコン(OPTIPLEX3060)にもマルチポイント接続済みです。

バッテリー残量

まず目に付くのがバッテリー残量です。
ここではイヤホンL/Rとケースのバッテリー残量が確認できます。

JBL TOUR PRO 2はケースでバッテリー残量が確認できたのでちょっと不便ですが、これが普通ですよね・・・

接続センター

ここではマルチポイント接続されたデバイスの状態(接続・音声出力状況)が確認できます。

マルチ接続を有効にしておけば、複数のデバイスの切り替えが可能です。

※残念ながら音声出力の切り替えは一度、デバイスの音声出力を停止してから、別デバイスで音声再生する必要があります。

デフォルトは自動ですが、優先したいデバイスを指定する事もできます。

サウンド

プリセットのイコライザーは「デフォルト」「高揚」「高音強調」「音声」4種類で、カスタムはできません。

「高揚」は低音がやや強調され、「高音強調」→「音声」の順で高音や高い声が聴きやすくなります。

オープンイヤー型のHUAWEI FreeClipは低音の響きが弱点なので、普段は「高揚」か「デフォルト」で使っています。

その他

その他では以下4つの項目を設定できます。

ジェスチャー

イヤホンタップ時の操作を変更できます。

「アコースティックボール」「C-bridge(C-ブリッジ)」「コンフォートビーンズ」のどこをタップしても操作できるというのは便利でストレスフリー!

センサーが振動検知型なのか、耳たぶをタップしても反応するのが面白いw

なおシングルタップは誤動作防止のために設定できないようです。
設定自体はあまり選択肢が無いので、これもデフォルトのまま使っています。

なおいろんなサイトのレビューで言われていますが、イヤホン単体で音量調整できないのは思ったより不便・・・

オープンイヤー型イヤホンだと、騒音が激しい場所だとすぐに聞き取りづらくなる、移動中に静かな場所に入ると急に音漏れが気になる(エレベーターなど)、とインナーイヤー型以上に音量調整の場面が多く、都度スマホで操作するのはちょっとだけ面倒です。

イヤホンの検索

イヤホンからピーピー音を鳴らし、イヤホンを探す機能です。

それほど大きな音量は出ないので室内で探す以外は厳しいかな・・・

イヤホンを装着していると、音が鳴らない安全設計です。

更新

バージョンアップする為の更新があるかどうかの確認ができます。

設定

設定では「装着検出」「低オーディオ遅延」「左右の自動切り替え」「充電ケース音」「超過メディア音量」5つの設定変更ができます。

「低オーディオ遅延」だけは毎回この画面から設定する必要がありますが、今のところ使う機会がありません。
「左右の自動切り替え」はHUAWEI FreeClipの目玉機能ですのでオンにしておくことをおすすめ!
「充電ケース音」は充電開始したときにピコっと音がして充電が開始されたことが分かります(ケースのLEDでも分かりますが)

操作面と音質面をチェック!

続いてはHUAWEI FreeClipの操作面と音質面をチェックしていきます!

操作面

操作面についてはHUAWEI公式から出ているクイックスタートガイドをご覧ください!

これだけでは記事にした意味がないので、実利用面でのポイントをご紹介しておきます!

HUAWEI FreeClipの一番重要なのは装着位置です。

耳に挟んで装着するタイプなので、インナーイヤー型と違い、耳の中央ややや下側にも装着でき、音の聞こえ方も変わってきます。

使い始めてからいろいろな位置を試しましたが、以下のようにほぼ耳の中央に水平で装着するように落ち着きました。

自分なりの装着ポイントとしては「アコースティックボール」を耳の穴にできるだけ近付けて、耳と「C-bridge」にあまり隙間を空けないように密着すると、音の聞こえ方と装着安定性のバランスが良いかなと思っています(使っていくうちに装着位置はまた変えていくかもしれません)

装着感ですが、形状記憶合金のC-bridgeにより装着・取り外しも片手で可能で、耳に優しく挟み込まれるため、あまり違和感がなく、不思議とイヤホンが落下する心配がありません!

ただ他の方のレビューにあるような付けていることを忘れるというようなことはないかな・・・(私はコンフォートビーンズが気になる)

音質面

オープンイヤー型イヤホンの音質評価は難しい!

HUAWEI FreeClipはオープンイヤー型としては音質が良いという評判ですが、確かに中高音はスッキリした聞き取りやすい音質になっています。
ただやはり低音の響きや音圧はインナーイヤー型に比べればかなり物足りない・・・低音が出ていない訳ではないのですが、鼓膜を震えさせるようなサウンドを求めている方は注意です!
→追記:音量を70%以上に上げていくと結構満足できる低音になってきました!ただ音量を70%以上にするとさすがに音漏れするので周りの環境には気をつけましょう。

ただオープンイヤー型は耳が塞がっていない分、スピーカーで音を聞いているよう音場の広がり・臨場感があります!

また外音が聞こえる分、外で音楽を聞いているときの安心感がかなり高いです!(外音取り込みで聞くようなマイク感はもちろんありません)

なおGalaxy S23 Ultraと接続したときのオーディオコーデックを確認したところ、AAC接続となっていました。

オープンイヤー型は外音がガンガン入ってくるので、オーディオコーデックはあまり気にする必要はない気がしますが、音質には妥協が必要です!

保護ケースも買ってみたよ!

JBL TOUR PRO 2でも保護ケースを購入しましたが、ケースに傷付けたくないのでHUAWEI FreeClipでもやっぱり購入!

ということで今回もクリアケースを購入してみました!

価格は1,600円弱とTPUケースとしてはちょっとお高めですが、このケースにはある特徴があります!

TPUケース本体とカラビナが付属しています。

ケースは2分割式になってました。
上下が繋がっている商品もありますが、分割式ケースの方がデザイン的にも好みです!

ケースはかなり厚みがあり、カラビナを通すストラップホールが右側に付いています。

そしてケース下部がなんで四角くなっているかというと・・・

HUAWEI FreeClipが立った~w

そう、ケースを装着することにより安定して自立することができます!

ケースを転がしておくのはあまり好きでないので、自立目当てでこのケースを買ったと言っても過言ではありません。

ケース裏側にはfreeclipの文字が!
裏側はケースを開けた時に干渉しないようにくり抜かれていました。

機能ボタン部分には印が付いているだけですがなんとか押せました。
充電端子部分のくり抜き位置はバッチリですが、あまり大きくは空いていません。

ケースの厚みによるものか分かりませんが、ケースを閉じたときの音がパタッというちょっと上品な音になりました!

ケースとしての保護性能、自立性、価格を考えるとコストパフォーマンス高めのケースかなと思います!

続いて重量チェック!

イヤホン単体だと「6g」切るくらいでかなり軽め!

イヤホン両方では「11g」

ケース単体だと「46g」で、、、

総重量は「57g」でした!軽い!!

JBL TOUR PRO 2と比べると30gくらい軽いので、手に持った感覚はかなり違います。

総重量はGalaxy Buds Proと同程度でした。

購入したケースの重量もチェックしてみます。

ケース単体だと「17g」で、カラビナは「3g」ですね。

ケースを装着したHUAWEI FreeClipの総重量は「74g」で、カラビナ込みだと「77g」でした。

これでもまだJBL TOUR PRO 2よりも軽い!

その他

ワイヤレス充電

HUAWEI FreeClipはワイヤレス充電にも対応しています!

ワイヤレス充電中はLEDがオレンジに点灯します。

ケース付きでもワイヤレス充電には問題なし!

自動音楽再生(モードとルーチン)

Galaxyスマホの標準機能である「モードとルーチン」で以下のように設定することで、イヤホンを装着した時に自動で音楽を再生させることができます!

ソフトウェアアップデート

2024年4月26日にAI Lifeのアップデートが来ました!

こっそりイヤホンでの音量調整対応されないかなと思いましたが、ありませんでした・・・残念!

HUAWEI FreeClipの良い点・悪い点をまとめてみる!

利用開始してまだ1週間くらいですが、今まで感じたHUAWEI FreeClipの良い点・悪い点を記してみます!

良い点!
  • C-bridgeをつまむとイヤホンのケースからの取り出し、耳への装着、取り外しがやりやすい(ストレス軽減ポイント!)
  • インナーイヤー型と比べてイヤホンの装着感が快適(メガネやマスクに干渉なし!)(ストレス軽減ポイント!)
  • イヤホンが左右同形状なので装着やケース収納の向きを気にしなくていい(ストレス軽減ポイント!)
  • スッキリした中高音サウンドで聴き疲れしづらい!
  • バッテリー持ちはスペック通り持ちそう(検証中)
  • ワイヤレス充電はやっぱり便利!(ただ充電時にケースが熱を持ちます)
  • オープンイヤー型なので周りの音がしっかり聞こえる安心感!
  • 通話品質の高さと自分の声が聞こえることによる通話の自然さ!
  • ケースを開くとすぐにペアリングされるので接続についてはノーストレス!
悪い点↘
  • イヤホンのタッチで音量調整ができない(ソフトウェアで改善されないかな・・・)
  • 周りの騒音によって音の聞こえ方がかなり変わる・・・
  • オープンイヤー型だけに音楽のバスドラムの響きがあまり感じられない(音量を上げると良くなってくるが)
  • 50%以上の音量だと音漏れが気になる(実際は逆音波システムにより抑えられている模様)
  • イヤホンのデザインやカラーバリエーションは好みが分かれるかも

インナーイヤー型イヤホンと比較するとストレス軽減ポイントが多く、気がついたら日常的にHUAWEI FreeClipを装着している自分がいます!

HUAWEI FreeClipとJBL TOUR PRO 2を詳しく比較!

最後にオープンイヤー型の最新作 HUAWEI FreeClipとインナーイヤー型のフラッグシップ JBL TOUR PRO 2、まったくコンセプトの異なるこの2機種を比較してみます!

まずはスペック比較!

HUAWEI FreeClipJBL TOUR PRO 2
ドライバ10.8mm10mm
マイクデュアルマイク+骨伝導VPUセンサー搭載マイク片側3マイク
重量充電ケース:約45.5g
イヤホン:約5.6g(片側)
充電ケース:73g
イヤホン:6.1g(片側)
バッテリー駆動時間約8時間ANCオフ:10時間
ANCオン:8時間
最大再生時間約36時間40時間
充電時間有線:約60分
ワイヤレス:約150分
120分
ノイズキャンセリング非対応対応
外音取り込み非対応対応
マルチポイント対応(最大2台)対応(最大2台)
BluetoothバージョンVer.5.3Ver.5.3
BluetoothコーデックSBC、AAC、L2HCSBC、AAC
Google Fast Pair非対応対応
ペアリングモード起動方法起動ボタン2秒長押し左右イヤホンどちらかのタッチボタンを1回タッチ → 5秒長押し
防水性能IP54IPX5(IP5)
ケース充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)USB Type-C(有線)、Qi(無線)
同梱品安全に関する注意事項 × 1
保証とアフターサービスのご案内 × 1
USB Type-C充電ケーブル × 1
JBL Tour Pro 2×1
充電ケース×1
USB Type-C充電用ケーブル×1
イヤーチップ(3サイズ)×1
保証書/警告に関する説明カード×1(W / !)
QSG/安全シート×1(S / i)
カラーブラック、パープルブラック、シャンパンゴールド、聴色
発売日2024年2月20日2023年3月10日

デザイン面チェック!

まずは2台の外観からチェックしていきます。

充電ケース

HUAWEI FreeClipはブラック(グレー?)、JBL TOUR PRO 2はシャンパンゴールドのカラーになります。

JBL TOUR PRO 2はケースにディスプレイが付いているのが最大の特徴です。

HUAWEI FreeClipはひと回り小さくて携帯性抜群です。

どちらも底面にType-Cポートの充電端子が備わっています。
個人的にはワイヤレス充電にも対応しているのがグッドポイントです。

HUAWEI FreeClipは丸型でとにかくコンパクトなので持ちやすい!

どちらも上蓋をパカッと開いてイヤホンを取り出す形になります。

JBL TOUR PRO 2は蓋を閉じていれば自立可能ですが、HUAWEI FreeClipはしっかりバランスを取らないと自立しません。
ただケースを付けることで自立させることが可能です。

イヤホンの取り出しやすさはHUAWEI FreeClipが抜群に良い!

取り出してから耳に装着するまでのスピードもHUAWEI FreeClipが圧倒的に速いです。

イヤホン

当たり前ですがインナーイヤー型とオープンイヤー型でイヤホン形状はまったく異なります。

JBL TOUR PRO 2はショートスティック型、HUAWEI FreeClipはイヤーカフデザインですね。

重さはどちらもほぼ同じですが、ややHUAWEI FreeClipの方が軽めです。

HUAWEI FreeClipはオープンイヤー型なのでイヤーピースは無し。

スピーカー穴の大きさもだいぶ違うような。。。

イヤーピースを取り外してみるとスピーカー穴の違いが分かります。

音質の違いはスピーカー穴よりも装着方法による影響が大きいでしょうね。

重量チェック!

イヤホン片側

私のデジタルスケールだとどちらも「6g」と表示されますが、HUAWEI FreeClipの方がやや軽めです。

イヤホン両方

イヤホン2つで比較すると「1g」の差がでます。

ケース単体

ここでは「27g」も差が出ました!
JBL TOUR PRO 2はケースにディスプレイ搭載、バッテリー持続時間を考えればまずまずの重さですかね。

総重量

そして総重量でもHUAWEI FreeClipの軽さが目立ちます!

サウンド面チェック!

ここからはHUAWEI FreeClipJBL TOUR PRO 2のサウンド面について確認していきます。

接続コーデック

Bluetooth接続時のオーディオコーデックはどちらもAAC接続でした(確認方法は設定の「開発者オプション」から行えます)

イコライザー

イコライザー設定の豊富さはJBL TOUR PRO 2が一枚上手です。

タッチ操作カスタマイズ

JBL TOUR PRO 2はシングルタップ時の設定やイヤホンのタッチ操作に音量変更の割り当てが可能と設定項目が多彩です。

HUAWEI FreeClipはイヤホンのどこをタップしても反応するのが良い点ですが、音量調整が設定できないのが残念ポイント・・・

サウンド比較

最後は実際にいくつかのジャンルの音楽を聴いて比較をしてみます。

選曲HUAWEI FreeClipJBL TOUR PRO 2
ado「唱」低音から高音までバランスの良いサウンドでキレが良い
低音はやや強め
歯切れの良い音質でホール感あり
低音はかなり強め
スキマスイッチ「奏」バランスよくいつまでも聴いていられるサウンドピアノやバスドラムの音がきらびやか
圧迫感のない聴きやすいバランス
ONE OK ROCK「Vandalize」各楽器の分離感とサラウンド感をバンドサウンドと合っているドラムの響きがいい
音に広がりあり

低音重視でどんな場面でも音楽を没頭して聴くという点においてはJBL TOUR PRO 2の圧勝です!

ただHUAWEI FreeClipも中高音のレベルがかなり高く、長時間聴き続けるという点ではHUAWEI FreeClipのほうが有利です。

まとめ(自身初のオープンイヤー型イヤホンは新鮮すぎた!)

今回は最新のオープンイヤー型TWSイヤホンHUAWEI FreeClipをレビューしてみました!

初体験のオープンイヤー型かつイヤーカフ型のイヤホンとしての評価はとにかくストレスフリー!これにつきます!

外音もガンガン入ってくるので音質には妥協も必要ですが、外でも室内でもこれほど開放的に音楽を聞けるのはかなり新鮮!
そして装着感についても2時間付けっ放しにしていても取り外したくなることもなく快適に音楽を聞くことができました!

FreeClip2がもし出るとしたら一体どこを改良してくるのだろう・・・と思うくらい高い完成度を誇るイヤホンでした!

インナーイヤー型イヤホンに慣れている人にとっては驚愕すること間違いなしのイヤホンなので、ぜひ店舗等で装着感含めチェックしてもらいたい商品です!

ロータス
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ではまた!!

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