【Galaxy S23 Ultra】One UI 6.1へのアップデートがきたー!さっそく追加されたAI機能をチェック!!

ガジェット

この記事のまとめ!

  • 4月18日 ドコモ版 Galaxy S23 UltraにもOne UI 6.1のアップデートが!
  • Galaxy S24 Ultraと同等のAI機能が備わっているのかを徹底チェック!
  • アップデートされたGalaxy S23 Ultraで使える機能をさっそく試してみました!

昨年末に購入したドコモ版 Galaxy S23 Ultraですが、現在メイン機種として大活躍しています!

Galaxy S23 Ultraは約1年前に発売された機種ですが、すでに後継機種のGalaxy S24 Ultraが国内でも今月とうとう発売されました。

そんな中、4月18日にドコモ版 Galaxy S23 UltraOne UI 6.1のアップデートが!
こんなことしてGalaxy S24 Ultraの売れ行き大丈夫なのかしら・・・

なにわともあれGalaxy S24 Ultraでの注目機能であるAI関連がGalaxy S23 Ultraでも使える!ということもあり、さっそくアップデートして注目機能を試してみました!

Galaxy S23 Ultra電源オンからデータ移行や初期設定まで徹底解説!

まずはアップデート作業から!

2024年4月18日にOne UI 6.1のアップデートを行うことができました。

Galaxy S23 Ultraユーザーでまだの方は早々のアップデートをおすすめします!

左がバージョンアップ前、右がバージョンアップ後のソフトウェア情報になります。
One UI6.0から6.1になりました!

アップデート後のカメラシャッター音はどうなった!?

Galaxyシリーズで気になるのがやっぱりカメラシャッター音。
残念ながらOne UI6.0にアップデートされてからSetEditによるカメラシャッター音の無効化ができなくなりました。

One UI6.1になってどうなったかというと・・・

とりあえずカメラシャッター音は鳴る設定(「1」)に戻っており・・・

SetEditによる設定変更も塞がれたままでした!

もしカメラシャッター音を無効化したければ、パソコン or スマホで行える手順を公開していますので参考にしてください!

※パソコンでのカメラシャッター音無効化手順はこちら!

スマホ(SetEdit以外)でのカメラシャッター音無効化手順はこちら!

One UI 6.1の新機能をチェック!

ここからはOne UI 6.1で追加された新機能をチェックしていきます!

まず設定のヒントを見てみると、9つもの新機能が確認できます

その一つずつをチェックしていきます!

かこって検索

かこって検索はかなりアピールしていた機能だった気がします。

画面下部のバーを長押しすると、画面内を検索してくれる機能ですね。
初めて使ったときには、この機能を試すかどうかの確認画面が表示されました。

バーを長押しすると、画面全体が薄く光ってGooleの検索バーが下部に現れます(これだけでも便利!)

このまま画像などをタップするか指で囲うようにすると検索対象が選ばれ、すぐに検索結果を表示してくれます。

さらに文字をタップするだけで文字範囲を選択して、検索してくれます。
さすがAI!これは便利です。

ブログ用に撮影した写真もワンタッチで検索!

ただケースだけだとさすがにHUAWEI FreeClipとして検索はヒットしないですね・・・

電話の通話をリアルタイムで翻訳

通話のリアルタイム通訳機能です。

どのくらいの精度かは検証の必要性がありますね。。。

入力アシストで入力のお手伝い

この機能はSamsungキーボードのみで使える機能ですね。

私が普段使っているGboardでは機能しないようです・・・

チャットしながら翻訳

この機能もSamsungキーボードを使っている場合、特定のチャットアプリで文章を翻訳できる機能な模様・・・

会話を翻訳

画面上で会話を通訳しながら、翻訳してくれる機能です。
これ、オフラインでも使えるので地味に便利かも!

翻訳機能を使うにはクイックパネルから「通訳」をタップします。

最初だけ簡単な説明あり。

各権限を設定して・・・

翻訳用の言語パックをダウンロードします(オフライン用の他言語もダウンロード可能です)

右下のマイクボタンをタップしてから、話をすると即時に翻訳されます!


翻訳はかなり早く表示されるのでこれは使えそう!

右上の赤枠のアイコンを押すと上半分の画面が反転するので、相手と向かい合って会話することができます!

ノートのテキストを自動フォーマット

Samsung Notes上の文字列をAIで成形してくれる機能です。

最初に利用する時に簡単な説明が表示されます。

対象の文字列を選んで、画面下のAIマークを押すと処理したいメニューが表示されます!

音声録音ファイルの要約と翻訳

音声録音ファイルをテキスト変換して要約したり翻訳したりしてくれる機能です。

Webページの要約と翻訳

表示しているWebページを要約したり、翻訳したりする機能です。

こちらも残念ながらGalaxy標準のブラウザしか対応していないようです。
翻訳だけならChromeでもできるので使う機会はないかな・・・

一応、Galaxy標準ブラウザで機能を試してみます。

最初の利用時には機能の説明が表示されます。

ブラウザ下部のAIマークをタップすると要約か翻訳を選択できます。

要約を選択してしばらくすると、ページの要約が表示されます。

フォトエディターで画像を再構成

撮影した写真にAIを使っていろいろな加工ができる機能です!

写真を編集の状態にすると、左下にAIマーク?が追加されました。

最初に使い始めるときには簡単な説明画面が表示されます。
これはかなり使えそうな予感!

AIマークを押すとAI機能を使って、対象を移動したり削除したり、回転した際に足りない部分(白黒の格子状の部分)を補ってくれたりします。

準備ができたら下の生成ボタンを押すと・・・

画面キラキラのAI処理が進み・・・背景の足りない部分が生成されました!

AI処理が終われば、普通に編集処理を継続することも可能です!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: Screenshot_20240418_212850_Photo-Editor.jpg

このように今までは傾ける編集をすると四隅が欠けてしまうので、AI編集なかなか便利かも!

斜めで撮影してしまった建設中のビルをAI編集してみると・・・

キレイに足りない部分を生成してくれましたが、左上に柱のようなものが誕生!?

ただこれもオブジェクト消去でキレイに消し去ってくれます!

切り抜きたい対象を長押しすると切り出すことができます(画像左)
これはアップデート前でもできましたが、アップデート後は切り出した対象を移動して別の場所に置くことができます。

別の場所に移動してAI生成してみると・・・なんか銀色の丸い物体ができた!?(画像右)

ギャラリーから別の画像(ここではイヤホン)を選んで配置するような編集もできるようになりました!

独自の壁紙を生成

壁紙のAI生成機能です。

壁紙の設定画面を開くと「クリエイティブ」として生成AIの項目が追加されています。

生成AIでの壁紙作成は、ジャンルを選びながら作成を行うようです。

新規作成で「夜」を選択すると、文章が表示され、色や単語などを変更することができます。

色と単語を以下のように変更すると・・・

ジャンルに合った壁紙が4種類生成されました!

まとめ(Galaxy S23 Ultraが超絶進化されてまだまだ楽しめそう!)

今回は2024年4月18日にGalaxy S23 UltraでアップデートされたOne UI 6.1の新機能についてご紹介しました。

Galaxy S24 Ultraの目玉だったAI機能が一世代前のGalaxy S23 Ultraでも使える!
しかも無理やり実装して動かしているような挙動ではなく、かなり自然に使えるように快適にチューニングされているのが素晴らしい!

今のところ実用的に使えている機能はかこって検索とフォトエディターのAI機能でしょうか!

引き続きAIを活かした新機能を試してみて、使えそうな機能や実用的な使い方についてどんどんレビューしていきたいと思います!

ロータス
ロータス

Twitter/Instagramもやっているのでぜひ登録をお願いします!

ではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました