【HUAWEI Watch GT3 Proレビュー!】今までメインスマートウォッチだったAmazfit GTR3 Proと徹底比較!

ガジェット

この記事のまとめ!

  • HUAWEI WATCH GT 3 Pro(43mm)Amazfit GTR3 Proを徹底比較!
  • 外観の違いから使い勝手、バッテリー持ちなどを徹底比較!
  • それぞれ個性が違うので何を重視するかでメインとなるスマートウォッチが決まりそう!
  • 緊急参戦のスマートウォッチもあるよ!

日々、大満足しながら利用しているスマートウォッチ HUAWEI WATCH GT 3 Pro

今年からスマートウォッチを使い始め、これまでのメインスマートウォッチはAmazfit GTR3 Proでした。

今回は新たに購入したHUAWEI Watch GT3 Pro(以下、GT3Pro)と今までメインスマートウォッチとして約7か月利用していたAmazfit GTR3 Pro(以下、Amazfit)を徹底比較していきます!

なお今回も写真多めです!それにしても名前が似すぎてる・・・

改めて商品紹介!

HUAWEI Watch GT3 Pro エレガントモデル(43mm)

ホワイトのセラミックボディーが特徴の最新スマートウォッチ!
その特徴により価格もかなりお高め!でも満足度もかなり高め!!

Amazfit GTR3 Pro(ブラウンレザー)

軽量、大画面にレザーベルトを組み合わせた上質スマートウォッチ!
丸形スマートウォッチとしてはかなりレベル高め!

まずはスペック比較から!

簡単にスペックを比較しておきます(文字色が変わっている点は特徴的なポイント)

HUAWEI WATCH GT 3 Pro 43 mmAmazfit GTR3 Pro
サイズ縦42.9 mm × 横42.9 mm × 厚さ10.5 mm縦46 mm × 横46 mm × 厚さ10.7 mm
手首サイズ130-190 mm
質量約50 g(ベルト含まず)32g(ベルト含まず)
ディスプレイ1.32インチ AMOLEDタッチスクリーン
466×466ピクセル 461ppi
1.45インチ ULTRA HD AMOLEDディスプレイ
480×480ピクセル 331ppi
材質セラミック+サファイアガラスアルミニウム合金
ストラップエレガント:ホワイトセラミックベルト
クラシック:ホワイトレザーベルト
ブラウンレザー:革
インフィニットブラック:フッ素ゴム
バンド幅20mm22mm
センサー加速度センサー、ジャイロセンサー、
磁気センサー、光学式心拍センサー、
気圧センサー、温度センサー
BioTracker™ 3.0 PPG、(6PD + 2LED)
加速度センサー、ジャイロスコープセンサー
地磁気センサー、環境光センサー、気圧高度計
温度計
ボタン回転式クラウン(電源ボタン)+機能ボタンクラシックナビゲーションクラウン
充電端子ワイヤレス充電(急速充電対応)マグネット式充電
対応OSHarmonyOS 2以降 Android 6.0以降、iOS 9.0以降Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
防水IP68、5ATM、潜水(深度30 mまで)5ATM
通信規格GPS内蔵(GPS+GLONASS+Galileo+BeiDou+QZSS)
Bluetooth® 5.2 BLE
GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS
Bluetooth 5.0 BLE、WLAN 2.4GHz
動作環境温度:-20 ℃ ~ +45 ℃
湿度:5% ~ 95%(結露無しの場合)
充電時間約2時間
バッテリー持続時間通常使用で約7日間 ヘビーユースで約4日間
292 mAh
最大12日間のバッテリー持続
450 mAh
マイク内蔵内蔵
スピーカー内蔵内蔵
スポーツモード100種類以上150種類以上
ウォッチフェイス100種類以上
独自機能フリーダイビングモードAlexa対応
付属品無線充電クレードル一体型USBケーブル、安全に関する注意事項、
保証とアフターサービスのご案内、ベルト交換用アタッチメント×3
ベルト交換用ドライバー×1
磁気式充電器、操作マニュアル

さあ、HUAWEI Watch GT3 Pro VS Amazfit GTR3 Pro 対決へ!

ここからは気になった項目について徹底比較していきたいと思います。

外観比較

まずは一番大事な液晶画面です。
一目瞭然ですがAmazfitの方が0.13インチ大きので一回り大きいのが分かると思います。
Amazfitに慣れていたので、GT3Proを初めて見たときに「小さっ」と感じました。
ただGT3Proの方が解像度が高いので、より高精細でギュッと凝縮されているように見えます。

背面についてはGT3Proはセラミック素材になっているので装着した感じもヒンヤリしており質感は圧勝です!
Amazfitの背面はプラスチックかな?マグネット充電なので2つのマグネットが付いており、背面の質感はあまり高くありません。

斜めから見てみました。
どう見てもGT3Proの方が本体の厚みがあるように見えますが、諸元表ではAmazfitの方が0.2mmほど厚くなっています。

GT3Proはホワイトのベゼルが若干盛り上がっており、サイドのゴールドカラーも相まってベゼルがかなり主張しています(液晶とのコントラストもあり)
対してAmazfitは液晶面から完全にフラットになっているのが大きな違いです。
イメージとしてはGT3Proの方が時計感がある作りで、Amazfitの方がよりガジェット寄りかなと感じました。

GT3Proは以前ガラスフィルムを貼ってしまっているので平等な比較にはなりませんが、斜めからの視認性は同等に感じました。
また日中の太陽光の下での見え方も大きな差は感じられませんでした(どちらもしっかり見える)

続いてボタン周りをチェックしていきます。

Amazfitはボタンの間にマイク穴?があります。
どちらも回転式のクラウンが付いており、もう一つボタンも付いていますが、Amazfitは丸形、GT3Proは平ぺったい形状になっています。
ボタンを使った操作体系はかなり異なっており、回転式クラウンを長押しした際の動作はGT3Proは再起動か電源OFF、Amazfitは機能のショートカットを割り当てられます。
また下のボタンはGT3Proは機能のショートカット割り当て可、Amazfitは主に1つ前の画面に戻るために使われます。

回転式のクラウンはAmazfitの方が一回り大きく、どちらも回し心地はなめらかでデザイン性が高いので高級感を感じさせます。
Amazfitのレビュー時にも書きましたが、Amazfitのボタンは結構飛び出しているので、引っかかって取れてしまわないか心配になります(杞憂だと思いますが)

真横から比較するとこんな感じ。
アルミニウムとセラミックで質感がだいぶ異なります。どちらが好みですかね?

ボタン自体はAmazfitは艶消し、GT3Proはセラミック?+ゴールドの艶ありになっています。
私はGT3Proの方が高級感を感じますがどうでしょうか?

重さ比較

GT3Proは116g、Amazfitは43gとこれはAmazfitの圧勝です!(ほぼ1/3くらいの重さ!)
GT3Proはそれなりの機械式時計くらいの重さがあるので、Amazfitを持ってみると軽すぎておもちゃのように感じられてしまいます・・・

なおGT3Proの購入時レビューで重さを測ったときは110gだったのですが、その後に左右1コマずつ(計2コマ)増やしたので、その分が重くなっています(なので1コマ3gくらいかと)

続いて画面表示になります。
Amazfitの方がだいぶ画面が大きく感じますが、表示される情報としてはあまり差はありません。

ただ同じ通知を見ると、Amazfitの方がかなり情報量が多いです。
通知を確認するという観点ではGT3Proでも問題ないですが、情報を見るというサブディスプレイ的な観点ではAmazfitの圧勝です!

ここでまさかの参戦!Apple Watch Series 7!

ここで緊急参戦です!
私はApple製品は使っていませんが、家族が急にApple Watch Series 7(以下、Apple Watch)を買ってきたので、せっかくなので比較してみたいと思います!
このモデルは45mm(396×484ピクセル)モデルのようです。画面大きい! 

Apple Watchは初めて触りましたが、コロンとしたデザインとアルミニウムの質感が良いですね。
元祖クラウンダイヤル?もかなり大型です。

背面はセンサー類が付いており、ワイヤレス充電対応です。
ベルトのラグは専用のようですが、ワンタッチでベルトを取り外せるみたいで便利そうです。

GT3Proとはまったくデザインは違いますが、Amazfitとはアルミニウム素材が一緒なのでディスプレイデザインと相まって似ているイメージがあります。

Amazfitとは異なり、Apple Watchの背面はガラス?高級感があります。

どのスマートウォッチも個性的です!

装着イメージです。
コロンとしたデザインでこれぞApple Watch!という感じです。

それにしてもディスプレイもクラウンダイヤルも大きいなぁ、、、

アルミニウム本体+高性能フルオロエラストマーバンドを合わせた重量は67g!かなり軽い!
重さはAmazfit Apple WatchGT3Proの順に重くなります。

フルオロエラストマーバンドのデザインは以前買ったAmazfitのバンドとよく似ていますが、さすがにApple Watchの方がかなり質感が高いです。

Apple Watchの充電はワイヤレス充電対応。
GT3Proと似ているワイヤレスチャージャーが付属しています。

裏側に近づけるとピタッとくっつき充電が開始されます。

試しにGT3Proで試してみたら充電できた!


ただGT3ProのワイヤレスチャージャーからApple Watchへの充電は何故かできませんでした(中央が凹んでいるから?)

GT3Proワイヤレスチャージャー

どちらにせよGT3Proについては更に充電環境が増えてラッキー!たまに貸してもらおう・・・

バッテリー比較

続いてバッテリーの持ち時間をこんな状態で両手に装着して1日比較してみました!(着けている場所が異なるので参考程度で。なお私の利き腕は右腕です)

条件としてはどちらもAOD(常時表示)有効、モニタリングは睡眠、心拍数、ストレス、血中酸素を有効、通知アプリは一緒にしてテストしました(皮膚温度についてはAmazfitは自動測定できないのでどちらも無効としました)

なおGT3Proはワイヤレス充電、Amazfitはマグネット充電になります。

スタートは8月6日(土)の0時から。
それぞれ100%に充電してからのスタートです。

そして運動などは行わずに24時間経過。。。
8月8日(日)0時時点のバッテリー残量はGT3Proは62%、Amazfitは81%。GT3Proはかなり減ったな・・・
このまま使い続けるとGT3Proは約3日、Amazfitは約5日使えそうな感じ。Amazfitはさすがのバッテリー持ちです!

この後はGT3Proのみ装着してテストを続けます。
36時間経過後の昼の12時には43%まで低下・・・
今までAmazfitに慣れていたのでバッテリーの減りの速さにちょっとドキドキします。

48時間経過後の8月8日(月)0時には15%まで低下しました。
この状態だと3日は持たないという結果に・・・これは残念・・・

バッテリー残量が低下すると常時表示を無効にするかのメッセージが。
常時表示がかなりバッテリーを消費していそうです。

モニタリング比較

GT3ProAmazfitを1日同時に利用した際のモニタリング情報を見ていきたいと思います(比較というよりは参考情報です)
なお左がGT3Pro、右がAmazfitのアプリ画面になります。

睡眠モニタリング

GT3Proの方が目が覚めた時間を多くチェックしていそう。
深い睡眠は結構差が出ていました。

歩数モニタリング

歩数はGT3Proの方が少なめですが、距離はほぼ一緒でした。

心拍数モニタリング

心拍数の情報はAmazfitの方が細かい情報を見られるようです。

ストレスモニタリング

ストレス情報もAmazfitの方が円グラフも出て分かりやすいです。

血中酸素モニタリング

こちらはGT3Proの方がグラフが細かくて見やすいかも。

おまけ

バッテリー容量改善設定!

Huawei Band 3 Proが思ったよりバッテリー持たない・・・ということで設定を見直して再度、テストしてみました。

バッテリー消費の原因はAOD(常時表示)が一番だと思うので、まず無効化しました。

時計として考えると不便に思えますが、GT3Proの表示センサーはかなり優秀で軽く手首を傾けるだけで画面がすぐ点灯して確認できます。
またAmazfitだと表示までに一瞬タイムラグがあったのですが、GT3Proは本当に早く表示されるのでストレスがありません。
あとAmazfitはAODの時間指定(昼間は常時点灯、夜は消灯など)ができたのですが、GT3Proは設定がない?ので夜も表示されているのは非効率なので無効化しました。

そしてモニタリングは睡眠、心拍数、ストレス、血中酸素、皮膚温度を有効にしてテストしてみました(すべてモニタリング!)

そうしたら100%から1日経過後のバッテリー残量85%!1日15%消費まで一気に改善されました!

これなら5日くらいは利用できそうです!(運動モニタリングなどをするともっと減ると思いますが)

更に3日ほど経過したところでバッテリー残量15%とかなり実用的なバッテリー使用量となりました。
モニタリング項目をもっと減らせばもっとバッテリー持ちは良くなりそうですが、それだと本末転倒かな・・・

それぞれのスマートウォッチの特徴まとめ!

最後にそれぞれのスマートウォッチの良いところをまとめてみました!

HUAWEI Watch GT3 Proの良いところ!
  • セラミックボディの秀逸デザイン!
  • 高級腕時計にも通じる重量感と質感!
  • 液晶ディスプレイの精細感と見やすさ!
  • セラミックベルトの着け心地の良さ!
  • IP68と5 気圧防水で安心の防水性能!
Amazfit GTR3 Proの良いところ!
  • 大画面による表示情報の多さ!
  • 軽量ボディによる着け心地の軽快さ!
  • 大容量バッテリーによる長時間駆動の安心さ!
  • GT3roには無い機能の多さ(世界時計、カレンダー、ワンタップで4つの健康分析、音声録音、アニメーション文字盤など)

まとめ(一長一短あるけどどちらのスマートウォッチも最高!)

途中、Apple Watchの参戦なんかもあり時間がかかりましたが、ずっとやりたかったHUAWEI Watch GT3 ProAmazfit GTR3 Proの徹底比較ができました!

スマートウォッチは大画面・軽量が正義!だと思っていましたが、今はHUAWEI Watch GT3 Proの圧倒的質感に満足しています。
画面はやや小さくなりましたが、私がスマートウォッチに求めるサブディスプレイ的な使い方には充分です。
またズッシリとした重さはありますが、毎日着けながら寝ていても蒸れたり邪魔に感じて外してしまうようなことは今のところ一度もありません。

本来、Amazfitと比較検討するならGT3Proの46mmモデルの方がサイズ感も画面も近いので、いい勝負になると思います。

最後に、よりガジェット感を感じたいならAmazfit GTR3 Pro、より時計としての質感を求めたいのならばHUAWEI Watch GT3 Proというのが大雑把な評価になるような気がしますが、どちらのスマートウォッチも特徴があり、どっちを買っても後悔のない素晴らしいスマートウォッチだと思います!

ロータス
ロータス

Twitter/Instagramもやっているのでぜひ登録をお願いします!

ではまた!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました