📝 この記事をまとめると
- OPPOから約3年ぶりに登場したハイエンドモデル OPPO Find X8(定価139,800円)を発売日に購入してレビュー
- ハッセルブラッド監修の全50MP 3眼カメラがこの機種最大の特徴。デジタル120倍撮影も可能
- AnTuTuベンチマーク(バランスモード)で228万超え。Galaxy S23 Ultraの約1.8倍のスコア
- 193gの軽量ボディ・1.45mm極細ベゼル・IP68/IP69の高い防水性能
- おサイフケータイ(Felica)非対応が唯一の大きな注意点
- 2025年4月のアップデートでシャッター音が大幅に小さくなる「神アップデート」あり
Galaxy S23 Ultraを1年使い続けて、そろそろ新しい端末が欲しいと感じていた矢先に飛び込んできたのが「OPPO Find X8発売」のニュースでした。Galaxy S24 Ultraはそれほど大きな進化を感じられず、乗り換えの決め手に欠けていた状況でのこの発表は、思わず飛びついてしまうほどのインパクトがありました。
OPPOのハイエンドモデルとしては約3年ぶりの登場。ハッセルブラッドと共同開発した全50MPの3眼カメラ、Dimensity 9400搭載の圧倒的なスペック、193gの取り回しのよいボディと、数字だけ見れば文句のつけようがない構成です。

この記事では、発売日に購入して実際に使い込んだ筆者が、開封・外観・ベンチマーク・カメラ・Galaxy S23 Ultraとの比較まで、ロングランレビューとして正直に評価します。おサイフケータイ非対応という唯一の弱点も含め、「買って後悔しないか」を判断できる情報をまとめました。
価格と購入先
OPPO Find X8(SIMフリー版)の定価は139,800円。今回は楽天市場のブラックフライデーセールとポイントを組み合わせて、新発売にもかかわらずかなりお得に購入できました。Amazonでも発売当初から値下げ価格になっていることが多いため、購入前に両方を比較してみることをおすすめします。
楽天ポイントを積極的に活用している方は楽天市場で、Amazonポイントやプライム割引を活用できる方はAmazonでの購入がお得になるケースがあります。購入前に両方の価格を確認してみてください。
スペック比較:OPPO Find X8 vs Galaxy S23 Ultra
筆者のメイン機であるGalaxy S23 Ultraとスペックを比較しました。随所でFind X8がS23 Ultraを上回っており、約1年後発モデルとして着実に進化していることが分かります。
| 商品名 | OPPO Find X8 | Galaxy S23 Ultra SC-52D |
| カラー | スターグレー スペースブラック | ファントムブラック クリーム グリーン |
| 画面サイズ | 約6.6インチ | 約6.8インチ |
| 画面解像度 | FHD+(2,760×1,256) | Quad HD+/Dynamic AMOLED(有機EL) |
| 初期OS | ColorOS 15 (based on Android 15) | Android13 |
| アウトカメラ | 5000万(広角)+5000万(超広角)+5000万(3倍望遠) | 2億(広角)+1200万(超広角)+1000万(3倍望遠)+1000万画素(10倍望遠) |
| インカメラ | 約3200万画素 | 1200万画素 |
| シャッター音 | あり(消音不可) | あり(消音可) |
| CPU | MediaTek Dimensity 9400 | Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy |
| RAM | 16GB | 12GB |
| ROM | 512GB | 256GB |
| バッテリー容量 | 5630mAh | 5000mAh |
| サイズ | H:約157mm W:約74mm H:約7.9mm | H:約163mm W:約78mm D:約8.9mm |
| 重量 | 約193g | 約234g |
| 防水・防塵 | IPX8・IPX9 / IP6X | IPX5・IPX8 / IP6X |
| Bluetooth | Ver5.4 | Ver.5.3 |
| おサイフケータイ | 非対応 | Felica |
| NFC | 対応 | 対応 |
| SIMカード | nanoSIM*2 eSIM | nanoSIM eSIM |
| 生体認証 | 指紋・顔 | 指紋・顔 |
| 充電 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 | USB Type-C ワイヤレス充電対応 |
| 特記事項 | ハッセルブラッド監修トリプルカメラ 約1.45mm極細ベゼル | Sペン内蔵 100倍スペースズーム |
| 発売年月 | 2024年12月12日 | 2023年4月20日 |
OPPO Find X8をメインスマホとして使う場合、交通系ICカードや電子マネー(Suica・PayPay等のFelica決済)を使っている方にとっては大きなデメリットになります。購入前に自分の決済手段を確認してください。NFC自体には対応しているため、一部のNFC決済は利用可能です。
OPPO Find X8の、より詳しいスペックは公式サイトをご参照ください。
開封・付属品チェック
こちらが外箱です。OPPO AI Phoneの文字に期待が高まります。

こちら裏側です。

外箱を開けると付属品の箱あり。

その下に本体が紙に包まれてしっかりと保護された状態で収められています。

そして背面は、4眼に見せかけた3眼カメラが!。今回、購入したカラーはスターグレーになります。

付属品はSIMピン・ガイド類・TPUクリアケースのみと、定価139,800円の高級ハイエンドモデルにしてはかなりシンプルな構成です。

付属のTPUクリアケースは透明感があり、すぐ使い始められますが、長期使用での黄ばみが気になる方は別途ケースの購入を検討したほうがいいでしょう。

外観・デザイン
ベゼル幅は1.45mmという極細設計で、四隅が丸みを帯びたデザインはGalaxy S23 Ultraの角張ったシルエットとは対照的。6.6インチながらコンパクトに感じられる持ちやすさです。

ディスプレイには保護フィルムが貼られています。

そしてこちらが美しい背面!

スターグレーのカラーは光の加減にもよりますが、iPhone15 Proのナチュラルチタニウムに近いカラーです。

背面カメラデザインは「4眼に見せかけた3眼」という独特の構成で、ハッセルブラッド(H)マークを囲むようにレンズが配置されるトレンド感あるデザインです。レンズの外側をよく見ると「HyperTone、Camera System、15-75mm、F1.8」と文字が書かれていました。

3眼構成のカメラのため、一番下のカメラレンズ部分は空洞かと思っていましたが、センサーのようなものが入っています。

カメラバンプは約3mmと抑えられています。

テーブルに置いてもガタつかないのは実用上かなり助かります。

カメラレンズ面はフラット。

角の作りも精巧。

背面はガラス素材、側面はアルミ素材なので高級感があり、所有満足度が高です!

本体右側面には上から音量ボタン、電源ボタンが備わっています。これはGalaxy S23 Ultraと同じ配置なので分かりやすいです。

本体左側面には「アラートスライダー」と呼ばれる物理スイッチが搭載されており、サイレント・バイブ・サウンドの3つのモードをワンアクションで切り替えられます。かつてのiPhoneのマナーモードスイッチに近い感覚で、会議前や就寝前に非常に便利な機能です。

本体上部にはマイク穴やスピーカーあり。

本体下部には右からスピーカー、マイク穴、USB-C端子、SIMカードスロットがあります。

SIMカードスロットには防水のパッキンが付いていました。

SIMカード(SIM1/2)は両面に載せられる仕様。


ちょっとOPPOのロゴが気になりますが、本体の質感は大満足です!

重量チェック
OPPO Find X8の公称値は「193g」でしたが、実測は「195g」でした。これはディスプレイの保護フィルムやシール類の影響だと思います。

Galaxy S23 Ultraは実測「234g」だったので、軽さとコンパクトさはOPPO Find X8の方がかなり有利です!

ガジェットが増えれば増えるほど、頭の片隅にちらつくのが「もし落としたら」「水没したら」という不安ではないでしょうか。修理に出すと数万円、機種によっては買い直したほうが早い……なんてことも珍しくありません。
そこでおすすめしたいのがモバイル保険です。月額700円で3台まとめて補償(1台あたり233円!)でき、落下・水没での修理費を年間最大10万円までカバーしてくれます。
スマホだけでなく、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチも対象になるので、ガジェット好きには相性のいい保険だと思います。
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ソフトウェアチェック
初期設定
初期OSはColorOS 15(Android 15ベース)で、現行最新のAndroid環境からスタートできます。

初期設定はウィザード形式で、楽天モバイルのSIMは挿入するだけで自動認識・設定不要でした。ナビゲーションはジェスチャー操作と3ボタン操作の2種類から選択可能です。


初期設定画面が表示されました。画面の第一印象はベゼルが細い!

地域と言語を選択。


別のデバイスを使ってセットアップができますが、今回はスキップ。


自宅のWi-Fiアクセスポイントを選択して、ネットワーク接続。


アプリとデータのコピー画面をスキップして、Googleログイン。


ロック解除は「パスワード、指紋、顔」を設定できますが、すべて設定しました。

モバイルサービスの設定画面では、SIMやeSIMのセットアップができます。私は持っていた楽天モバイルの物理SIMをここで挿入(すぐにアンテナ立ちました)



ナビゲーション設定は2種類から選択可能です。

これで初期設定は完了です。

狭ベゼルで画面が広い!そして画面がとてもキレイです。

画面チェック
ベゼルの細さが均等で大画面感が際立ちます。ただ戻る動作で左右からスワイプする際に保護フィルムがちょっと引っかかって気になります。

パンチホール型のフロントカメラはちょっと目立つかも。

ベゼルが細く、四隅はかなり丸まっているので持ちやすいです。


画面を傾けても見えやすさに変化なし。本当に高精細なディスプレイで、明るい屋外でも明るさ十分でした。

デバイス情報
設定画面から確認したデバイス情報はこちら。

スペック見るとやはりハイエンドモデルですね。Color OSは15(Android15)なので最新機能を楽しめます。
性能:AnTuTuベンチマーク 3台比較
ベンチマークを動かしてスペックをチェックしてみました。利用したベンチマークソフトは有名なAnTuTuベンチマーク。
OPPO Find X8
まずはもちろんOPPO Find X8から。
バッテリーモードはバランスモードで計測開始。そしてそのベンチマークスコアは脅威の「2288753」!

続いてバッテリーモードを高パフォーマンスモードで計測。


ベンチマークスコアが「2600216」まで上がりました!(ただし本体温度もかなり上昇)

Galaxy S23 Ultra
Galaxy S23 Ultraのベンチマークスコアは「1270757」…。OPPO Find X8の半分程度になりました。

Galaxy Note10+
参考までに手元にあったGalaxy Note10+もベンチマーク取ってみたら「534400」。時代の流れを感じます。

最後にベンチマークスコアを3台並べてみました。



プリインストールアプリ
初期状態でインストールされているアプリはこちら。

Google系はしっかり入っており、中華系アプリもチラホラ。それでも比較的シンプルなアプリ構成だと思います。
ソフトウェアアップデート
初回アップデート(CPH2651_15.0.0.301)
2024年12月12日(発売日)に容量1.16GBのアップデートが配信。

ソフトウェアバージョンはCPH2651_15.0.0.301(EX01)で容量は1.16GBでした。

5分以内に完了し、操作不能時間が少ない快適なアップデート体験でした。

第2回アップデート(CPH2651_15.0.0.503)
2025年1月25日、安定性向上とセキュリティパッチが主な更新のアップデートあり。

ソフトウェアバージョンはCPH2651_15.0.0.503(EX01)となりました。

神アップデート(CPH2651_15.0.0.804) シャッター音が大幅に小さく
2025年4月17日、OPPO Japan公式Xが告知した通り、カメラシャッター音が体感で従来の半分程度まで小さくなりました。
ソフトウェアバージョンはCPH2651_15.0.0.804(EX01)となり、メモ的には以下の通りです。

静かな場所での撮影がしやすくなり、ユーザーからの声に応えた実用的なアップデートです。さらに下スピーカーを手で塞ぐことで音をさらに抑えることができます。
これは神アップデートでした!
カメラ機能:ハッセルブラッド3眼と月撮影比較
OPPO Find X8最大の訴求ポイントが、ハッセルブラッドと共同開発したカメラシステムです。

3つすべてのレンズが50MPという均質な構成は、「メインカメラだけが高画素」という従来の常識を超えています。カメラレンズの周囲には「HyperTone Camera System、15-75mm、F1.8」の文字が刻まれており、ハッセルブラッドブランドへのこだわりが感じられます。
月撮影テスト(手持ち・AUTOモード)
カメラの実力を試す個人的な定番テストが月撮影です。デジタル30倍ではクレーターの輪郭がはっきり分かるレベルの描写力を確認。

デジタル100倍でも視認性の高い月面を撮影でき、Galaxy S23 Ultraより明るくAI補正されている印象でした。

さらにデジタル120倍(Galaxy S23 Ultraの100倍ズームを超える最大倍率)では、さすがにAI補正によるぬり絵感が出てきますが、それでも意外なほど見栄えのある仕上がりです。

ハッセルブラッドのウォーターマークを付加する「HASELBLADシグネチャー」機能も搭載されており、撮影体験のこだわりが随所に感じられます。

月撮影比較(OPPO Find X8 vs Galaxy S23 Ultra)
右がOPPO Find X8、左がGalaxy S23 Ultraの写真になります。
デジタル30倍では両機種とも実用十分なレベル。


100倍比較では、Galaxy S23 Ultraのほうがクレーターのディティール再現でわずかに上回る印象でした。一方でFind X8はAIによる明るさ補正が積極的に働くため、条件によっては見栄えがよい写真が撮れます。


その他チェック
楽天モバイルSIMの動作確認
楽天モバイルの物理SIMを初期設定時に挿入したところ、追加設定なしで即座にアンテナが立ちました。SIMフリー端末として国内主要キャリアとの互換性は高いと言えます。

多彩な音楽コーデック対応
OPPO Find X8はaptX系コーデックの対応が充実しており、LDACにも対応しています。ワイヤレスイヤホンで高音質再生を楽しみたい方にとっては嬉しい仕様です。

上記はワイヤレスイヤホン DENON PerL Proを接続した時の状態になります。
購入アイテム
OPPO Find X8用の購入アイテムは別記事で紹介しています。
Galaxy S23 Ultraとの外観・使用感比較
実際に2台を並べて比較すると、サイズ・デザインコンセプト・持ち心地のすべてが異なることが一目瞭然です。
| 比較ポイント | OPPO Find X8 | Galaxy S23 Ultra |
|---|---|---|
| サイズ感 | コンパクト・片手でも握りやすい | 一回り大きく縦長 |
| コーナーデザイン | 丸みを帯びた柔らかいシルエット | 角張ったシャープなデザイン |
| ベゼル | 均等な極細ベゼル(1.45mm) | 極細だが若干太め |
| 重量 | 193g(実測195g) | 234g(実測) |
| カメラデザイン | ハッセルブラッドHマーク中心の円形配置 | 縦一列配置 |
| ボタン配置 | 両機種とも右側面に音量・電源ボタン | 同上 |
| 独自機能 | アラートスライダー(物理3モード切替) | Sペン内蔵 |
サイズ感はGalaxy S23 Ultraが一回り大きい。


液晶画面のベゼルはどちらも極細。液晶の四隅は四角と丸で正反対です。

カメラ部のデザインも全く異なります。デザイン的にはOPPO Find X8の方が好みです。

音量と電源ボタンの配置はどちらも同じ。左側面のアラートスライダーはOPPO Find X8の特徴です。


充電用ポート以外に共通点はなし。


丸みを帯びたOPPO Find X8に対して、角張ったGalaxy S23 Ultraとデザインコンセプトは正反対です。


メリット・デメリット総評
✅ メリット
- ハッセルブラッド監修の全50MP 3眼カメラで圧倒的な撮影体験
- Dimensity 9400のAnTuTuスコアがGalaxy S23 Ultraの約1.8倍
- 193gの軽量+1.45mm極細ベゼルで取り回しが抜群
- IP68/IP69の高い防水性能
- Android 15(ColorOS 15)で最新機能をすぐに使える
- 16GB RAM / 512ROM と大容量ストレージ
- 80W有線 / 50Wワイヤレス充電対応
- アラートスライダー搭載で直感的なモード切替
- 2025年4月アップデートでシャッター音が大幅に改善
⚠️ デメリット・注意点
- おサイフケータイ(Felica)非対応が最大のデメリット
- 付属品がTPUクリアケースのみと定価相応でない
- 高パフォーマンスモードでは本体温度が大きく上昇する
- FHD+解像度はQuad HD+のGalaxy S23 Ultraより理論上は劣る
まとめ(ワクワクが止まらないOPPOの最新ハイエンドモデルのスマートフォン!)
OPPO Find X8は、「Felicaが必要ない方にとっては、現時点で最高コスパのハイエンドスマートフォンのひとつ」です。発売日から数ヶ月使い続けていますが、処理速度・カメラ・デザインのいずれにも不満はなく、むしろGalaxy S23 Ultraより使いやすいと感じる場面が増えています。
おサイフケータイを日常的に使っている方には残念ながら致命的なデメリットになりますが、そこさえ問題なければ、14万円台でこのスペックを手に入れられるコスパは見逃せません。
ガジェットが増えれば増えるほど、頭の片隅にちらつくのが「もし落としたら」「水没したら」という不安ではないでしょうか。修理に出すと数万円、機種によっては買い直したほうが早い……なんてことも珍しくありません。
そこでおすすめしたいのがモバイル保険です。月額700円で3台まとめて補償(1台あたり233円!)でき、落下・水没での修理費を年間最大10万円までカバーしてくれます。
スマホだけでなく、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチも対象になるので、ガジェット好きには相性のいい保険だと思います。
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