【Logicool KX800レビュー】K295との違いは?MX KEYSと呼ばれる高級ワイヤレスキーボードの実力を徹底検証

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「毎日パソコンでキー入力する仕事や趣味があるけど、1万円を超えるキーボードに本当にそれだけの価値があるのか分からない」

そう感じている方は多いのではないでしょうか。

入力デバイスとして、キーボードは生命線!
私はこれまでロジクールの低価格モデル「K295」を2台愛用してきました。

日々のブログ執筆などキーボード入力が多いこともあり、より高性能なキーボードを試したいという欲求に負け、今回、同じロジクールから発売されている高級ワイヤレスキーボード「KX800(通称MX KEYS)」を購入しました。

結論から言うと、K295の5倍以上という価格差はありますが、打鍵感・機能性・所有満足度のすべてが価格に見合う、毎日使うデバイスだからこそ長期的にはコスパの高い一台でした。実際に数ヶ月使い込んだ上で、正直な使用感を解説していきます。

購入したのはロジクール ワイヤレスキーボード「KX800」

KX800の価格は16,800円。普段愛用しているK295が3,000円前後で買えることを考えると、その差はなんと5倍以上です。この価格差に見合う性能を備えているのか、実際に検証していきます。

スペック比較(K295との比較あり)

ロジクール KX800 (MX KEYS)ロジクール K295
キー構造/デザインパンタグラフメンブレン
サイズ (mm)430.2×20.5×131.63441.0×18.0×149.0
重量 (g)810g498g
接続方法Unifyingレシーバー BluetoothUnifyingレシーバー Bluetooth
充電方法充電式 ※USB Type-Cなし(電池式)
キーレイアウト113キー日本語レイアウト108キー日本語レイアウト
キーピッチ (mm)1919
キーストローク (mm)1.83.2

サイズはK295の方が一回り大きい一方、KX800の方が重量はかなりあることが分かります。

開封レビュー:さすが高級キーボードという梱包

外箱からしてズッシリと重く、高級感のある佇まいです。

外箱を開けるとさらに箱が。

パカッと開けると保護シートに包まれた本体が登場。傷が付かないようにという配慮なのか、細部まで丁寧な梱包でした。

箱の内側に図解で接続イメージが記載されています。

うっかり見落としそうですが、本体の下にUnifyingレシーバーが刺さっていました。
このレシーバーをパソコンに接続するだけですぐキーボードを利用することができます!

付属品はUnifyingレシーバーとType-A to Type-Cケーブルとシンプル。

MX MASTER 3 ワイヤレスマウスの説明書きも入っていました。
ここまで揃えれば快適環境になると思いますが、こちらも高そう…。

今のところはトラックボールマウスで満足しています。

さあ、いよいよ本体です。

グレーの筐体とブラックのキーのコントラストが良い感じ!!

本体裏側には6つの滑り止めが付いており、本体の重さと相まって安定性は高い印象です。ただし高さ調整の足は付いていません。

本体右上横に電源スイッチと充電用のType-C端子が付いています。

こちらがキーのアップです。テンキー付きのフルサイズキーボードです。

それぞれのキーが円形にくぼんでいるのが分かります。

スペースキー両側のキーがWindows/MAC共用のため、ちょっと分かりづらいですが、これは慣れるかな・・・

愛用しているキーボードスライダーの上に置いてみました。KX800はK295より重さがあるので動く気配は全くありません。
またK295よりひと回り小さくなったので、キーボードスライダーの上がスッキリしました。

KX800は高さ調整ができないので不便かなと思いましが、キーボードスライダーに置くと上からタイプする形になるので、ほどよい傾斜で問題ありませんでした。
なお右上の丸い物体は、同じくロジクールのワイヤレススピーカーZ407のワイヤレスコントローラーです。

実際の打ち心地ですが、K295と比べてKX800はバンタグラフ式になりキーストロークも短くなっているのですが、軽快な打ち心地で疲れが少なくブログ記事の入力スピードや長時間利用時の疲労度などがかなり改善されました!!

キーバックライトをチェック

KX800最大の特徴であるキーバックライトは、F6キー(輝度ダウン)・F7キー(輝度アップ)でOFFから最大輝度まで7段階の調整が可能です。キーに触れることなく、手をかざすとフワッと点灯する演出も心地良いポイント。

こちらがキーバックライトOFFの次の最低輝度。

こちらが最大輝度になります。
最大だとかなり明るく、日中でも点灯するのが確認できますが、バッテリーの持ちとトレードオフになるかな。

意外とキーバックライトの輝度調整幅があって驚きました。

KX800とK295を徹底比較

以前、購入したK295とKX800を比較してみたいと思います。

まず重量はK295は「504g」。公称値より気持ち重かったですが、大柄な見た目からしたら軽く感じます。

KX800は「806g」とほぼ公称値通りでした。それにしてもKX800は中身が詰まったズッシリとした重さです。

縦に並べてみました。K295の方が一回り大きく、上と左右はギリギリまでキーがあることが分かります。

裏側です。K295はネジむき出しで価格相応といった感じ。KX800は裏側もすっきりしています!

テンキー部分はKX800の方が一回り大きい感じです。

メンブレン式とパンタグラフ式ということでキーの作りはだいぶ違います。
K295は音量調整やサスペンドなどのキーが独立しているので便利です。対してKX800はファンクションキーと機能キーが共用のなので少し慣れが必要です。

kX800はescキーが大きい代わりに半角/全角キーが小さいのがちょっと気になります(日本語モード変換の時など)

横から見てみるとKX800は最初からやや傾斜が付いている形状です。そしてK295は高さ調整の足が付いているので、かなり角度を付けることができます(これをメリットと感じる人も多いはず)

最後にキータッチ音を比較してみると構造上の違いから、キータッチの音も違いがありました。

KX800はパチパチ音、K295はカチャカチャ音という感じでしょうか。KX800は通常のキーと比較するとエンターキーの音がやや大きいです。
K295は動画上ではやや大きい音に聞こえるかもしれませんが、サイレントタッチというだけあって実用上は気になる音の大きさではありません(個人差あり)

専用アプリ「Logi Options+」でカスタマイズ&マルチペアリング

KX800はロジクールの専用アプリを使って各種設定が可能です。まずは公式サイトからLogi Options+アプリをパソコンにインストールしましょう!

アプリ起動後の初期画面です。
私のパソコンではワイヤレスキーボード KX800とトラックボール M575GRが認識されました。

それぞれの機器画像の下にはバッテリー残量と接続ステータスが表示されます(M575GRはBluetooth接続)。KX800のバッテリー残量は%表示じゃないのが残念。

そしてKX800の画像をクリックするとキーボードの設定画面になります。

EASY-SWITCH(Bluetooth)設定

KX800は最大3台までのデバイスとBluetoothが可能な仕様になっています。


その方法は簡単で、キーボード上の1~3の数字が書かれているどれかのキーを長押しするとKX800とデバイスのBluetooth接続待ち状態になります。

試しにフォルタブルスマートフォンであるGalaxy Z Fold4と接続してみます。

Galaxy Z Fold4のBluetooth設定画面を開くと「MX Keys」というデバイスが表示されます。

「MX Keys」をタップすると6桁の数字入力を求められるので、KX800で入力すると…。

Galaxy Z Fold4と接続されました!

以降は長押しした数字キー(1~3)を短押しするだけで、数字キーに割り当てられたデバイスに繋がり、簡単に切り替えることができます。

専用パームレスト「MX10PR」も購入

MXシリーズとの相性が良いと謳われている専用パームレスト「ロジクール パームレスト MX10PR」も合わせて購入しました。

外箱にはMX PALM RESTという名称が書かれていました。

裏面には特徴が記載されています。

箱から取り出してみると、横長のパームレストが登場!

グラファイトのKX800と合いそうな濃いグレーのカラーです。横幅は実測43cmくらい、縦幅は実測6.5cmくらいと短めです。

表面はサラサラした手触りで、裏面にはlogiのロゴが彫り込まれていました

厚みは実測5mmくらいでしょうか。

KX800とのサイズ感もぴったりです!

厚みは薄いですが適度なクッション性があるのでパームレストとしてはバッチリで、キータッチ時のポジションも良くなり、手が疲れなくなりました!

数ヶ月使用していますが、弾力性が保たれており汚れも付きにくい素材でヘタりも感じません。

今まで使っていた100均のスポンジ素材のパームレストと比べると、品質は段違いだと実感しています。

別カラー「ペイルグレー」も追加購入

数ヶ月使い続けて本当にノンストレスだったため、気に入りすぎて別カラーの「ペイルグレー」も追加購入しました。

さっそく開封。

もちろん付属品は一緒。

ホワイトのキートップとシルバーの筐体はとても綺麗で、キートップの文字も意外としっかり視認できます。

ペイルグレーだとキートップの文字が見づらいかと思っていましたが、意外とちゃんと見えるので問題なしです。

キーボード背面です。

電源スイッチ、充電ポート周り。

キーボードスライダー上に置いてみました。

トラックボールとの組み合わせ。

キーボード点灯時は角度によってキートップがやや見づらい。

ペイルグレーとグラファイトを並べて見比べてみました。

どちらのカラーがお好みでしょうか?

グラファイトとペイルグレー、どちらのカラーも甲乙つけがたい魅力がありますが、ビジネスシーンで使うならグラファイトの方が馴染みやすい印象です。

暗闇時の点灯イメージも比較してみました。下のグラファイトの方が暗く見えますが、若干輝度を下げているので実際の見え方はほぼ同じでした。

まとめ:毎日使う入力デバイスだからこそ、長い目で見たらコスパ高め

KX800はK295と比べて価格は高めですが、その機能性とキータッチの快適さを考えると、パソコンを毎日使う人であれば十分に元が取れるワイヤレスキーボードだと感じています。

発売から時間が経った現在では価格もかなり下がってきているため、むしろ今こそ購入をおすすめできるタイミングと言えそうです。入力作業の多い方は、ぜひ検討してみてください。

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