📝 この記事をまとめると
- OPPOから2025年末に登場したハイエンドモデル OPPO Find X9 レビュー!
- ハッセルブラッド監修の全50MP 3眼カメラ搭載!
- ついにおサイフケータイ(Felica)にも対応!
- 前作OPPO Find X8とも比較しながら洗練されたデザインから初期設定までをまとめてレビューしました。
私は2025年からメインスマホとしてGalaxy S25 Ultraを、サブスマホとしてOPPO Find X8を使用していました。

OPPO Find X8はFelica非搭載だったため、メインスマホとしての利用は諦めていましたが、OPPO Find X9ではついにFelica搭載!
新世代の「OPPO Find X9」は、前モデルの洗練された美しさを継承しつつ、1.15mmという業界最高峰の超極細ベゼルや、新しい操作体験をもたらす「Snap Key」を搭載するなど、外観と機能性の両面でさらなる進化を遂げています。

この記事では、長年Galaxyユーザーだった私が、メインスマホの乗り換え候補として購入したOPPO Find X9を徹底レビュー!
Galaxy S25 Ultra(One UI)からOPPO Find X9(Color OS)への乗り換えが吉と出るか、凶と出るか…正直に評価していきます。
※OPPO Find X9用のアクセサリーレビューはこちら!
OPPO Find X9とは
OPPO Find X9は2025年12月に発売されたハイエンドモデルのスマートフォンです。最上位のハイエンドモデル(Findシリーズ)としては初のFeliCa(おサイフケータイ)搭載モデルです。
主な特徴は以下になります。
1. 圧倒的な電池持ち!スマホ最大級の「7,025mAh」大容量バッテリー
一般的なスマホ(4,500〜5,000mAh)を大きく凌駕する大容量バッテリーを搭載。それでいて厚さ約8.0mm、重量約203gとスリムに抑えられており、携帯性とタフさを両立しています。
2. Hasselblad監修カメラ×マルチスペクトル技術
広角・超広角・望遠のすべてに高画質な約5,000万画素センサーを採用。さらに、複雑な光を正確に捉えるマルチスペクトル技術と名門カメラブランド「ハッセルブラッド」の色彩表現が融合し、プロクオリティの写真が手軽に撮影できます。
3. ゲームも超快適!最高峰の動作性能と便利なAI機能
最新の高性能チップ「Dimensity 9500」と大容量16GBメモリにより、高負荷な3Dゲームも非常に滑らかに動作します。また、画面上の情報を一瞬で要約・整理してカレンダー登録などを提案してくれる「AIマインドスペース」機能、それを活かすSnap Keyも搭載しています。
スペック比較:OPPO Find X9 vs OPPO Find X8
今回購入したOPPO Find X9と、前作のOPPO Find X8のスペックを比較していきます。
| 項目 | OPPO Find X9 | OPPO Find X8 |
| ディスプレイ | 約6.6インチ 有機EL(AMOLED) (解像度:2,760 × 1,256 フルHD+) | 約6.6インチ 有機EL(AMOLED) (解像度:2,760 × 1,256 フルHD+) |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
| 画面ベゼル幅 | 1.15mm(4辺均一) | 1.45mm(4辺均一) |
| SoC (プロセッサー) | MediaTek Dimensity 9500 | MediaTek Dimensity 9400 |
| RAM | 16GB(LPDDR5X) | 16GB(LPDDR5X) |
| ストレージ | 512GB(UFS 4.1) | 512GB(UFS 4.0) |
| メインカメラ | 約5000万画素 (Sony LYT-808 1/1.4型) F値1.6 / OIS対応 / ハッセルブラッド | 約5000万画素 (Sony LYT-700 1/1.56型) / F値1.8 / OIS対応 / ハッセルブラッド |
| 望遠カメラ | 約5000万画素 3倍光学ズーム F値2.6 / OIS対応 | 約5000万画素 3倍光学ズーム F値2.6 / OIS対応 |
| 超広角カメラ | 約5000万画素 (画角120°) F値2.0 | 約5000万画素 (画角120°) F値2.0 |
| フロントカメラ | 約3200万画素 F値2.4 | 約3200万画素 F値2.4 |
| バッテリー容量 | 7,025mAh シリコンカーボンバッテリー | 5,630mAh シリコンカーボンバッテリー |
| 充電性能 | 有線 80W SUPERVOOC ワイヤレス 50W AIRVOOC | 有線 80W SUPERVOOC ワイヤレス 50W AIRVOOC |
| OS | ColorOS 16(Android 16 ベース) | ColorOS 15(Android 15ベース) |
| ワイヤレス | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
| SIM構成 | nanoSIM × 2 + eSIM | nanoSIM × 2 + eSIM |
| サイドキー | Snap Key | アラートスライダー |
| 防滴・防水・防塵 | IPX8 / IPX9 / IP6X(高温高圧水流対応) | IPX8・IPX9 / IP6X(防水防塵、MIL規格準拠) |
| 筐体素材 | アルミニウムフレーム +Corilla Glass 7i バック | アルミニウムフレーム +Corilla Glass 7i バック |
| 本体サイズ / 重量 | 約157 × 74 × 8.0 mm、約203g | 約157 × 74 × 7.9 mm、約193g |
| カラー展開 | チタニウムグレー、スペースブラック | スターグレー、スペースブラック |
| 発売日 | 2025年12月23日 | 2024年12月12日 |
| 国内価格 | 149,800円 | 139,800円 |
| おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
1年前に発売されたOPPO Find X8と比べて、SoCは正常進化しており、大容量バッテリーとFelica初搭載が大きな特徴です。ただ改めて比較してみるとOPPO Find X8も現在まだまだ十分使えるハイスペックなスマートフォンなので、Felicaが不要であれば今でもおすすめです!

開封・付属品チェック
こちらが外箱です。今どきのスマホとしてはかなり分厚くて大きいので中身が気になります。



外箱を開けると小箱と本体が出てきます。


その下には、最近では同梱が珍しいACアダプターと電源ケーブルが入っていました。


付属品はTPUケース、ACアダプター、電源ケーブル、SIMピン、クイックガイドと、付属品は充実しています。

ACアダプターはType-Aポート*1でコンセントは固定式です。電源ケーブルは約1mでした。



出力はOPPOの急速充電規格のSUPERVOOCに対応した80W(11V*7.3A)仕様です!

ACアダプターはかなり大柄で、コンセントも折りたためないので持ち運びには不便ですね…。

TPUケースはカメラバンプ部が大きく開いたシンプルなケースです。ベージュっぽいアースカラーですが傷防止には充分使えそうです。


前作、OPPO Find X8にはクリアケースが付属していました。個人的には背面のカラーが見えるクリアケースが好みです。


OPPO Find X8付属
続いては本体ですが、保護シートにはNFC/おサイフケータイかざし位置の表記があります。


かざし位置がかなり上部にあるので使いやすそうです!
例えば、Xiaomi 17T Proだと位置が中央寄りなのでMagsafeアイテムと干渉しがちで、FeliCaマークも本体に表記されているのがイマイチだと感じます。

外観・デザイン
今回カラーはチタニウムグレーを選択!
ディスプレイサイズに変わりはありませんが、ベゼル幅は4辺均一で1.15mmという業界トップクラスの超極細ベゼルを実現しました。またカメラバンプ部には大きな変更があり、丸形から角形に変更されました。


OPPO Find X8は丸形でかなりカメラ部が強調されたデザインでした。カラーを比べるとOPPO Find X8のスターグレーの方がやや黄色味があります。

今回もディスプレイに保護フィルムが貼られているのは嬉しいところ。ただ滑りがイマイチなので交換予定です…。

背面カメラデザインは角形になり、3眼カメラ+マルチスペクトルカメラがキレイに収められています。またハッセルブラッドのHマークを中心にLEDフラッシュライトが配置されているデザインにセンスを感じます!

どちらのデザインが好みでしょうか?


本体の厚みは8mmで、カメラバンプは100円玉2つ分の厚みがあります。

テーブルに置いてもまったくガタつかないのも良いところ。
カメラレンズ面はフラットなデザインです。ケースなしだと傷が付かないか心配です。

背面はガラス素材、側面はアルミ素材で、本体の質感やデザインはハイエンドモデルにふさわしい作りです。



素材の質感も高く、四隅のラウンド感も精巧です。

本体右側面には上から音量ボタン、電源ボタンが備わっています。


本体左側面には前作の「アラートスライダー」から、Snap Key(スナップキー)と呼ばれる物理ボタン(ショートカットキー)が搭載されました。このキーにはOPPOのAIツール マインドスペースやカメラ起動など、8つの機能から割り当てることができるようになりました。



💡Snap Keyに割り当て可能な8つの機能
- AI Mind Space(AIマインドスペース)の起動 / 音声入力
デフォルト(初期設定)の機能です。ボタンを長押しして音声で予定を伝えるだけでカレンダーに自動登録したり、音声メモの文字起こしを瞬時に行ったりできます。 - カメラの起動 / シャッター(Quick Launch & Capture)
すばやくカメラアプリを立ち上げます。また、カメラ起動中は物理的なシャッターボタンとしても機能するため、手ブレを抑えて撮影できます。 - スクリーンショットの撮影(Take a Screenshot)
画面のスクショを即座にキャプチャします。キャプチャした画像や情報をそのままAI Mind Spaceへ保存して、後から要約・整理させる連携もスムーズです。 - レコーダーの起動(Recorder)
ボイスレコーダーを立ち上げます。スマホをポケットに入れたままでも、長押し操作だけで音声録音の開始と終了が可能です。 - 翻訳ツールの起動(Activate Translator)
テキスト翻訳や会話翻訳、カメラを使った画像翻訳など、必要な翻訳機能をワンタッチで即座に呼び出せます。 - サウンドとバイブの切り替え(Sound & Vibration)
通常の「着信音あり」や「バイブレーション(振動のみ)」などのモードをすばやく切り替えます。 - おやすみモード / サイレントモード(Do Not Disturb / Silent)
通知や着信音を一時的にすべて遮断する「おやすみモード」のオン・オフを長押しで切り替えます。 - 懐中電灯のオン・オフ(Toggle Torch)
背面のLEDライト(フラッシュ)を点灯・消灯させます。暗い場所でのライト代わりとして非常に重宝するショートカットです。
本体上部はシンプル。

本体下部には右からスピーカー、マイク穴、USB-C端子、SIMカードスロットがあります。

SIMカードスロットには防水のパッキン付き。

前作同様、SIMカード(SIM1/2)は両面に載せられるので、 物理SIMを使い分けるユーザーには嬉しい仕様。


今回はSIM2に楽天モバイルのSIMを差してみました。

チタニウムグレーのカラーはとてもキレイで、iPhoneにも(似ている)負けない本体の質感は大満足です!

重量も確認してみました。OPPO Find X9の公称値は「203g」でしたが、実測は「205.6g」でした。

前作の実測「195g」からは重くなっていますが、バッテリー容量が前モデルの5,630mAhから7,025mAhへと、約1,400mAh近くも大幅に増量されているので許容範囲でしょう。

ガジェットが増えれば増えるほど、頭の片隅にちらつくのが「もし落としたら」「水没したら」という不安ではないでしょうか。修理に出すと数万円、機種によっては買い直したほうが早い……なんてことも珍しくありません。
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電源オンから初期設定、使用開始まで
初期設定
電源ボタン長押しで電源をオンにします。ベゼルの細さに驚愕です!


セットアップを進めると、近くに置いていたGalaxy S25 Ultraの画面に「新しいデバイスのデバイス」が表示されます。今回はこのままGalaxy S25 UltraからOPPO Find X9へデータ移行を行いました(データ量:約90GB)



詳しいセットアップ手順は前作とほぼ同じなので省略しますが、必要があれば以下の記事を参照ください。
セットアップはコピーが終わるのを待つだけです(特別なアプリ不要かつWi-Fi経由でコピーできるので、昔に比べてデータ移行はとても簡単になりました)


これで初期設定は完了です!

画面チェック
ベゼルがとにかく細い!前作はもとより、Galaxy S25 Ultraよりも細く見えます。

フロントカメラはパンチホール型。

カメラ周辺はライブアラートという通知領域を兼ねています(iPhoneのダイナミックアイランド同等)

ベゼルが細く、四隅はかなりラウンドしていて持ちやすいです。


前作との比較です。さらに狭額縁になりました。




画面を傾けても、とても見やすく高精細なディスプレイです。

デバイス情報
設定画面から確認したデバイス情報を前作と比較してみます。


主な進化点はやはりSoCとバッテリーですね。
ソフトウェアアップデート
購入直後のソフトウェアバージョンはCPH2797_16.0.1.302(EX01)でしたが、使い始めてからいくつかのアップデートが来ました。
アップデート(CPH2797_16.0.8.301)
購入後の6月最終日にアップデートが配信されました。


ソフトウェアバージョンはCPH2797_16.0.8.301になりました。
最新のセキュリティパッチ適用とともに、いくつかの機能が追加されましたが、一番嬉しいポイントは電源ボタン2回押しでカメラ起動ができるようになったことです!

その他チェック項目
カメラシャッター音
(誰も気にしないのか)カメラシャッター音に関する情報が無かったので、音を録音してみました。
Galaxy S25 Ultraではカメラシャッター音を無音にすることができたので、OPPO Find X9のカメラシャッター音は耳障りに感じます。
まずは通常のカメラシャッター音。過去のアップデートにより控えめな音になりましたが、カチャ、カチャという音自体があまり好みではありません。
続いては連写時のシャッター音。急に爆音になり、外で使うには恥ずかしい…。
動画の撮影開始/停止の音は、ポン、ポンと連写時と同じくらいの音量で人目を引きます。
唯一、良いなと思ったのがXPANモードのカメラシャッター音です。画面エフェクトと共に本当にカメラのシャッターを切ったような良い音です。すべてこのシャッター音になればいいのに…。
日本の業界自主規制(盗撮防止)により、国内版のSIMカードを挿している、または国内の電波を掴んでいる状態では、どのメーカーも標準カメラのシャッター音が強制的に鳴る仕様になっています。
ただ非公式設定や特定の条件下で無音化できるメーカーや無音化アプリは存在するので、この規制は形骸化しているように感じられます(規制は日本と韓国のみ)
カメラシャッター音はユーザーがON/OFFできるように選択できるのが理想ですが、せめて音量調整や、音質・音色を選べるようになって欲しいものです。
楽天モバイルSIM動作確認
楽天モバイルの物理SIMは、設定なしで認識されて通信可能になりました。

デュアルSIM動作確認
OPPO Find X9は物理SIMが2枚実装できます。SIM1にドコモSIMを挿入したら、自動で認識されました。


モバイルネットワークの設定内で、通話とデータ通信それぞれをどちらのSIMを使うか任意で設定できます。

クイック設定アイコンのモバイルデータからもデータSIMを変更することができます。この画面では今日のデータ使用量と、設定した月間データ量の残りが確認できるのが便利です。


ただGalaxy S25 Ultra(One UI)ではクイック設定から「通話・メッセージ・モバイルデータ」それぞれSIMを切り替えることができたので、より便利でした。

eSIM端末間移行検証
SIM2とeSIMは排他利用(どちらか片方のみ利用化)なので、eSIMを有効にするとSIM2は無効化されます。


旧端末から新端末にeSIMを移行できるか検証してみました。新端末上でeSIMの設定を進めると…。


eSIMを使っている旧端末から読み込むQRコードが表示されます。楽天モバイルの問題か、端末の問題か分かりませんが、SIMの移行はできませんでした。


LEDライト点灯確認
ハッセルブラッドのHマークを中心にLEDフラッシュライトが配置されています(TPU+PCクリアケースを装着しています)

LEDライトは1~4段階で調整可能です。



LEDライトはかなり強力で、実用性あり!


真っ暗な夜道で使うと、しっかり道を照らしてくれるので安心です。
開発者オプション
通常、開発者オプションは「設定」→「デバイスについて」→「バージョン」に進み、そこにある「ビルド番号」を7回連打すると、隠されていた「開発者オプション」が出現します。

ただ私の端末ではなぜか最初から開発者オプションが表示されていました(今はこれが普通?)
メモリ拡張
OPPO Find X9は16GBのRAMが実装されていますが、RAMの拡張で+12GB増加させることができます。デフォルトでメモリは拡張された状態になっていました。


音楽コーデック
前作に引き続き、ハイレゾ対応のLDACやaptX系コーデックに対応しています。

OPPO Find X9では、Bluetooth設定から接続したワイヤレスイヤホンのコーデックが表示されるのが良いところ。


接続確認に使ったワイヤレスイヤホンは、最近購入したHUAWEI FreeBuds Pro 5になります。
買って良かった?OPPO Find X9のメリット・デメリット
OPPO Find X9を使い始めて分かってきたメリット・デメリットをまとめます。
✅ メリット
- ハッセルブラッド監修の優秀なカメラ性能
- 7,025mAhの大容量バッテリーで一日中使えてバッテリー切れの不安なし
- Galaxy S25 Ultra比で軽量コンパクトの本体は取り回し良し
- Dimensity 9500 / 16GB RAM / 512GB ROM の実利用での動作は不満なし
- Snap Keyの機能割り当ては使い方次第で便利そう
⚠️ デメリット
- カメラシャッター音(特に連写、動画時)が大きくて静かな環境下での撮影時には気になる
- 望遠カメラでの接写がまったく近寄れない(最短撮影距離:50cm~)
- Color OSの使い勝手にはまだ慣れない(One UI比)
まとめ:欠点らしい欠点が見当たらない、これからメイン利用が楽しみなハイエンドスマートフォン!
OPPO Find X9は、ついにFelica初搭載、バッテリー容量も増加したことで、日常使いに最適な、さらに欠点のないスマートフォンになりました!
また前作よりさらに洗練されたデザイン、処理速度・カメラには今のところ不満はまったくありません。唯一挙げるとすればiPhoneやGalaxy、Pixelなどに比べてケースの選択肢が少ないことでしょうか。
ここ10年ほどはGalaxyユーザーだったので、Galaxy S25 Ultra(One UI)からOPPO Find X9(Color OS)への切り替えは不安でしたが、数日使っていたら少しずつ操作に慣れてきました。今後はカメラ性能やバッテリー性能検証、Galaxy S25 Ultraとの比較や社外品アイテムの評価など、どんどんレビューしていきます!

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